2012年6月30日土曜日

宇宙戦艦ヤマト2199 第二章 太陽圏の死闘

を観に,今日の夕方は夫婦で新宿ピカデリーに行って来ました.4月に観た第一章が素晴らしかったので,第二章の上映も楽しみにしていました⇒ 「m-shige's log: 宇宙戦艦ヤマト2199 第一章 遙かなる旅立ち」.
 初日の今日は避けた方がよかったのですが,スケジュールの都合で,今日しか観に行ける日がありませんでした.火曜日の夜にWebで席を予約したのですが,最後2回の上映しか空席がない状態でした.第一部より上映時間が倍ちかくになり,上映回数が減っているためかもしれません.どちらにしても,相変わらずの人気です.
 そして,第一章と変わらず,観客は中年の男性ばかりでした(笑) 大学生ぐらいの人はいましたが,みんな男性でした.若い女性は見かけませんでしたね.小さな子どもどころか,高校生もいなかったのではないでしょうか.こんな偏った客層のアニメ映画,ちょっと異様ですね(苦笑)
 内容は,戦闘シーンに迫力があって,十分に楽しめました.ネタバレになるので,あまり詳細は書けませんが,ワープあり,波動砲あり,メカ的な設定は出揃った感じです.個人的には,今でも同世代で通用するキーワードである 「反射衛星砲」に反応してしまいました. まあ,どれも知っているから中年の人は嬉しいのであって,若い人が初めて見たら面白いと思ってくれるかどうか,自信がありません.是非,若い人の感想が聞きたいところです.でも,第一章は若い人でも面白いと思ってくれると思いますよ.
 そう言いながら,7月27日発売予定の Blu-Lay を予約してしまいました.10月に公開される第三章も,必ず観に行きたいと思います.
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2012年6月29日金曜日

布多天神社を参拝

 今日のお昼休み,気晴らしに昼食を学外まで食べに行ったついでに,大学の隣にある布多天神社を参拝しました.この神社は,私の居室の東向きの窓から真下に見えるくらい近所なのですが,初詣の時ぐらいにしか行ったことがありませんでした.あらためて訪れてみると,結構,大きな神社です.

 本殿に向かって進んでいくと,「茅輪(ちのわ)くぐり」の趣向(?)がありました.「水無月(六月)の夏越しの祓(はらひ)する人は 千年(ちとせ)の命のぶといふなり」と唱えながら,「先ず正面よりくぐり 左方にまわる。次に正面よりくぐり 右方にまわる。次に正面よりくぐり左方にまわり、次に正面よりくぐって参拝いたします。」と書いてあった作法に従い,4回くぐってから参拝しました.

 本殿は宝永三年(西暦1706年)に再建されたものだそうです.立派ですね.

 今週から集め始めた御朱印も頂いておきました.なかなかいいですね.これからは,定期的に参拝して,研究室の無事を祈念したいと思います.

川口の中小企業を訪問

 平成24年6月28日木曜日の夕方,川口にある中小企業3社を見学しました.メンバは,大学教員である私の他,プロダクトデザイナー,産業ジャーナリスト,冷間圧造用工具設計・製作の社長さんという,ハッキリ言ってよくわからない構成でした(笑) 案内してくれたのは,長山工業の社長さんです.

■㈱長山工業:自動車の試作部品,レース用部品,アルミ鋳造用金型,ダイキャスト型や金型部品を提供している会社です.昨年の訪問以来⇒m-shige's log: 長山工業訪問,一年ぶりにハームレと再会しました.私が思わずうるうるしていたのは,ここだけの秘密です.

■㈱金子プレーナー:大物機械加工,製缶.大きな門型のマシニングセンタが数台導入されていいました.明日が納期という大きな部品が乗っている新日本工機製マシニングセンタのテーブルの上を,みんなで楽しく散策しました! 撮影も許可していただけるなど,大企業では考えられないほどのおおらかさですね!?

■伸陽軽金属㈱:アルミの溶解(リサイクル),2次合金加工.大きな回転炉でアルミを溶解している様子が圧巻でした.アルミを溶かすための炉は,電気を使うものが一般的ですが,この会社は最近,ガスを使うものに更新したとのことです.今後予想される電力不足に対して,正しく先見の明があったというところでしょう.

 見学会終了後,昨年もお世話になったふぐ料理の店で懇親会となりました.一番感じたことは,中小企業の社長さんは大変だなぁということ.私にはとても務まりそうもありません.また,中小企業どうしが連携して,うまく仕事をマネジメントしていることが伝わってきました.頑張っている社長さん達と会話して,言いようのない危機感が芽生えました.とにかく,頑張ります!

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2012年6月27日水曜日

JSPE 2012年度 第3回 企画1Gミーティング

に出席するために,今日の夕方は九段下の精密工学会事務局に行って来ました.主に,今年の12月に開催することになっている講習会について議論しました.

 前回のミーティングで,新素材の中でもカーボン素材に絞って企画することになりました.カーボンの最新動向,カーボン素材のアプリケーション,カーボンの加工,カーボン製品の解析,事例を2件ほど,という構成で進めることになり,各テーマの担当を決め,講師との交渉を進めてきました.

 今日の経過報告では,講師を大学の先生とした交渉は,ほぼ確定していましたが,相手が企業となっている交渉は,かなり難航しているようです.最近,業績に反映することを明確に説明できない依頼は,企業から断られることが多くなって来ました.当然と言えば,当然のことなのですが… 世知辛い世の中になったものです.学会の運営は,今後,いっそう厳しいものとなりそうです.とにかく,開催日は12月7日の金曜日と決まったので,8月末の会告原稿の締め切りに間に合うように,引き続き,講師との交渉を頑張るだけです.

 ミーティング終了後,九段下駅と神保町駅の中間にある欧州料理の店で,グループのメンバで会食しました.最近,ミーティングの後,この店で飲むことが定番となりつつあるようです.皆さん,製造系ソフトウェアに関係する企業の方ばかりなので,何気ない会話の中にも,勉強になることがたくさんあります.このグループの仕事の中にも,少しずつではありますが,喜びを感じるようになってきました.どんなことでも,やらなければならないのなら,楽しくやらないとダメですよね.これからも力を抜いて頑張ります.

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2012年6月26日火曜日

御朱印を集める


 今日,人間ドックの受診が終わった後,病院のすぐ近くにある「虎ノ門 金刀比羅宮(ことひらぐう)」を参拝しました.この神社は,一部が高層オフィスビルと一体化しているという,一見「ちょっとどうなの?」という神社かもしれませんが,私はこの神社が大好きなんです.毎年,人間ドックの日には早めに到着して,この神社の境内にあるベンチに座り,朝から参拝している人達の様子を,じっと見ています.早朝だけの特別に感じられる,高層ビルの間(はざま)の奇跡のような空間です.

 私は,寺や神社を参拝するのが大好きです.だから,京都を何回も旅行するのだと思います.先週の土曜日,書店で何気なく神社や寺院で参拝者向けに押印される印章である「御朱印」の本を見付け,紹介されている御朱印のあまりのかっこ良さに「ビビビ!」ときました.手当たり次第に集めるというのは気乗りしませんが,好きなお寺や気に入った御朱印だったら集めてみたいと思い,早速,始めてみようということで,今日,金刀比羅宮で御朱印帳を購入して,御朱印を頂いてみました.なかなかいいですね!ささやかではありますが,また,楽しみが増えたような気がします.とりあえず,大学の隣にある「布多天神社」でも参拝してみようかな!

日帰り人間ドック2012

 今日は日帰り人間ドックを受診するために,朝から虎の門病院付属健康管理センターに行って来ました.ここ数年,「胃バリウムコース」をオプションで付けてきたのですが,今回は「胃内視鏡コース」を受診することになりました.いわゆる「胃カメラ」ですね.「? なぜ,再検査でもないのに,いきなり胃カメラなの?」と思いますよね.これには,深い理由があるのです.

 まず,Webで登録する時に間違えました.「胃バリウムコース」を選択したつもりだったのですが,登録後に内容を確認すると「胃内視鏡コース」になっていました.変更するには,最初の登録を取り消してから,再登録しなければなりません.これを,面倒に思ってしまいました.

 そして,胃カメラの方がバリウムよりも楽だと思っていました.ここ数年,バリウムコースを受診した後は,夕方まで下剤で出てくる「白い悪魔」の執拗な攻撃を受け,体力を消耗してしまい,午後は仕事になりませんでした.2006年頃だったと思いますが,地元の調布にある総合病院で,胃カメラを初めて飲みました.このときは「あれ?こんなもんなの?」というくらい,すんなり終わったように記憶しています.そのため,胃カメラを完全になめていました.

 結果として,今回は,かなり苦しみました.「喉元過ぎれば苦しさ忘れる」と言いますか,胃カメラは喉元を通過するときが一番大変だと思うのですが,今回は喉元の通過に,かなり時間がかかってしまいました.しばらく,胃カメラは飲みたくありません.しかし,終わったその場で,「胃液がもどる傾向が気になるぐらいで,綺麗なもんだ」と言ってもらえたので,しばらく胃が原因で死ぬようなことはなさそうです.

 体重と腹囲の値が減少していました.一年間,特に何もしていないハズなので,理由が分からないのですが,もしかしたら!毎日の体重を測っていることに… 何らかの効果があったのかもしれません!? 心配なのは,超音波で検査してもらたった,胆嚢,肝臓,膵臓,腎臓,脾臓です.この検査には,いつも時間がかかっています.とにかく,悪い結果が出ないよう願うばかりです.

2012年6月25日月曜日

通機会だより 第36号の発行

 今日の午後13時より,学科の会議しつで学生アルバイトの皆さんと一緒に,学科の同窓会組織「通機会」の会報「通機会だより」36号の発送作業を行いました.

 前回の第35号から編集担当として復活して以来,二度目の発行となります.前回は,突然の引き継ぎと長いブランクのため,過去を思い出しつつ,新しいことを学びながらの作業だったため,内容を吟味する余裕がありませんでした.今回はかなり自分なりの色を出せたと思っています.

 一番濃い色は!facebook で交流している同期の友人に執筆してもらった 「OBからのメッセージ」 です!? 依頼や督促(?)も,facebook のメッセージ(チャット)で行いました.素晴らしいと思いませんか!? 彼と同じように私と交流しているOBの皆さん,一年後,依頼が飛ぶかもしれませんよー(笑)

 16時には,封入&宛名ラベル貼り&クロネコメール便ラベル貼り×4,200通以上の作業が終わりました.17時に来た業者に引き取ってもらい,今回の発送作業も無事終了しました.作業を手伝ってくれた森重研究室と金森研究室の学生アルバイトの皆さん,本当にありがとうございました.また来年も,よろしくお願いいたします.

2012年6月24日日曜日

4色ボールペンと共に生きる

一年前に購入して以来,愛用していた4色ボールペンを紛失してしまいました⇒「m-shige's log: メモ帳と共に生きる」.当時は,小さなメモ帳を携帯することを決意し,一緒に持ち歩くためのコンパクトな筆記用具が必要ということで購入したものでした.以来,ずっと私の左胸に居る戦友でした.先週金曜日の型技術者会議の打ち上げの時に,被り物をしてはしゃいでいた時に落としてしまったようです.痛恨の極みであります.本当は,蒲田まで探しに行こうかと思いましたが,冷静に諦めることにいたしました.
 昨日,外出した時に,駅前の文房具店で替わりのものを検討しましたが,結局,同じ4色ボールペン 「TOMBO REPORTER 4 COMPACT」を購入することにしました.ただし,色だけは「透明:BC-FSRC20」から「透明ブルー:BC-FSRC40」に変更しました.透明のボディカラーは,インクの減り具合が分かるので便利です.今度は替芯を購入するまで,長く使うように気をつけたいと思います.

Monozukulink.net 6月例会 in 東京すみだ

に参加するため,平成24年6月23日の午後は,すみだ中小企業センター(東京都墨田区)に行って来ました.「Monozukulink.net」とは,連携の強みを力に変えている各地域の「ものづくり企業群」同士が,地域を越えて交流することによって,新たな「ものづくり日本」を創造しようという,地域間の「企業群連携グループ」です.この日も,地元東京からだけでなく,岩手,福島,神奈川,山梨,愛知,三重,大阪,島根,岡山,北九州など,全国各地から多数の企業群が集結しました.
 第一部の「グループプレゼンバトル」では,9つの企業郡が,それぞれ自分たちの活動内容についてプレゼンを行いました.参加者は,自分がよいと思ったプレゼンを2件選んで投票するのですが,結果としては,自分が予想したとおりの企業群が上位を占めました.個人的には,大阪から来た企業群による,かけあいの漫才のようなプレゼンの印象が強烈でした.
 第二部の「日本各地の廃材を配財にかえるプロジェクト!」では,21のグループに分かれた後,最初に,すみだの町工場から提供された様々な配財(廃材)で構成されている「配財万華鏡」を作りました.一度見たものは,二度と見ることは出来ないという万華鏡.この歳になって見る万華鏡には,神秘的なものを感じます.一家に一つ,万華鏡.よい記念になりました.

 続いて,くじ引きで決まった「スペシャルキーワード」に潜む社会問題を,廃材を使って解決するアイデアについて,グループミーティングを行いました.私が所属することになった第3グループのスペシャルキーワードは「ファッション」.メンバに専門の人が居て,色々と話を聞けたのですが,装飾品のデザインはサチっていて,素材で勝負するようになったが,素材もサチってしまった.すると,デザインではなく,機能性や価格で勝負するようになるということです.この傾向は,装飾品だけでなく,自動車や家電などにも当てはまるような気がします.見て嬉しい,持って嬉しい,そういう製品に回帰するべきではないでしょうか.結果は,以下のポスターのようにまとまりました.

 最後の大懇親会は,初対面の人がほとんどという,シャイな私にとって,かなり厳しいアウエー状態でしたが,新しい出会いがあり,知り合いの人とは,さらに親交を深めることができ,充実していました.何よりも,連携して発信している中小企業郡が,各地域にたくさん存在することを知って,大変心強く思いました.これからも,「Monozukulink.net」の動きに注目です.