2012年3月3日土曜日

後厄を祓いに川崎大師へ

 今日は厄祓いのために,夫婦で川崎大師に行って来ました.男性の厄年は,数え年で、25・42・61才,それぞれその年をはさんで前後3年間,前の年を前厄,その年を本厄,最後の年を後厄とお参りをしなければなりません.私も,前厄 ⇒ m-shige's log: 厄除けに行ってきました,本厄 ⇒ m-shige's log: 厄払いのために川崎大師へ と,2年間お参りをしてきて,今年が最後の後厄となりました.
 本当は,年始早々にお参りするのが一般的ですが,年始からは卒論や修論の指導で多忙を極めるため,時間的にも精神的にも,とてもそんな余裕はありません.そのため,前厄の時も,本厄の時も,卒論発表会が終わった週の土曜日にお参りして,自分の厄祓いというよりは,卒論と修論が無事に終わったことに対するお礼参りみたいなものになっていました.
 今日の川崎大師は,私が子供の頃からお参りしてきた中で一番空いていました.今日は3月3日のひな祭りだったので,少し混んでいるかも知れないと思っていましたが,川崎大師の行事に,ひな祭りは全く関係ないんですね.境内の露天の数も少なくて,少し寂しさを感じましたが,そのかわり,これまで存在を意識してこなかった境内の施設をじっくり見学することが出来ました.特に,「つるの池」で甲羅干しをしている亀の多さにびっくりしました.
 13時からのお護摩の修行を終え,参道にある店でぬれおかきを一本ずつ食べて,川崎大師を後にしました.今回で,一連の厄除のお参りは終わりとなりますが,来年からは,年度が無事に終わったことを報告するために来ることにいたします.

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2012年3月2日金曜日

プロセスよりも,結果ですよ.

 「采配」という本を,火曜日に神戸に移動する電車の中で読了しました.プロ野球選手として三冠王を3度達成,2004年に中日ドラゴンズの監督に就任して以来,8年間で4回のリーグ優勝と1回の日本一を達成し,Bクラスになったことは一度もありません.選手として,監督として,脅威的な数字を残し続けた落合博満氏.私は,プロ野球ファンの一人として,氏の文句のつけようのない実績と手腕に,心の底から敬服しています.この本,かなり売れているようですから,同じような考えを持っている人が多いのではないでしょうか.
 読み終えた感想としては,ほとんどが共感できるというか,実力社会の中では当たり前の話でした.目標を達成するためには,まず,やるべきことに真剣に向き合って,集中すること.目標に向かうプロセスをしっかり考え,一度決めたら迷うことなくそれを実行すること.とにかく実行することが大事なのだなと思いました.自分自身も,しっかりと腹を据えて,大きな目標に取り組まないといけませんね.
 しかし,実力さえあればよいというわけではないのが実際の世の中.落合氏は,チーム初のリーグ2連覇を成し遂げたにもかかわらず,監督を解任されてしまいました.勝負事に,勝つこと以上の喜びがあるんですかね? 万年Bクラスの横浜ベイスターズを応援し続けている私には,まったく理解できません.もし,落合氏が横浜ベイスターズの監督になったら,私は可能な限り球場に行くと思います.チームの確かな成長を感じることができるでしょうから.応援している人が結果を出してくれるというのは,本当に嬉しいことなんです.なんだか,寂しいですね.

若手教員と川上へ

 平成24年3月1日木曜日の夜は,学科の若手教員二人と一緒に,行きつけの焼鳥&日本酒の店に行って来ました.この飲み会,実は2月の始めに打診されたもので,当時は 「卒論や修論の指導で忙しくて,とても行けない」 と回答したところ,「それなら,何時ならいけるのですか?」 ということになり,この日の開催になったというわけです.前日までの飲み過ぎが原因で,下痢に苦しんでいた私としては,楽しく飲めるか自信がなかったのですが,始まってみれば心配はどこへやら? 美味い焼き鳥を肴に,美味い日本酒を堪能しました.楽しく爽やかな飲み会でした.こんな彼らも,来年度は居ないんですね.寂しい限りです.

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2012年2月29日水曜日

天災を呼ぶ出張

昨晩は神戸三宮に泊まったのですが,今朝起きてTwitterを見てみると,どうやら関東地方は大雪だということが分かりました.どうも,私が西の方角に出張すると,関東地方が天災に見舞われるような気がしています.

平成23年3月11日は,東日本大震災
m-shige's log: 私の3.11

平成23年9月21日は,台風15号
m-shige's log: 2011年度精密工学会秋季大会二日目

 いずれの天災のときも,妻は都内の職場から帰宅するために死ぬような思いをしたそうです.私は自分の危機回避を喜んでいるように思われそうですが,まったく逆です.当時は,妻や両親や親戚,大学の学生の安否をとても心配しましたし,苦労を共有することなく,自分だけ普通に過ごせることを恨めしく思っていました.色々な意味で,出張は可能な限り控えたいと思います.

型技術ワークショップ2012 第1回実行委員会

平成24年2月28日火曜日は、今年11月に神戸での開催が予定されている型技術ワークショップ2012の実行委員会に出席するため、神戸駅近くにある神戸市産業振興センターに行ってきました。委員会は午後だったので、朝早くに自宅を出て、午前中は会場近くのメリケンパークを散策しました。
 まず訪れたのは「神戸港震災メモリアルパーク」。ここは、1995年の阪神・淡路大震災のときに崩壊した60メートルの岸壁を当時の状態で保存しています。昨年の東日本大震災はもちろん、この震災があったことも忘れてはいけません。ビデオによる解説を聞いてみましたが、自然の力のすさまじさと、それに対する人間の無力さを感じずにはいられませんでした。それと同時に、当時の状況を感じさせないほどの復興を遂げた神戸の港の様子に、現地の人の強い意志を感じました。
 次に訪れたのは「神戸海洋博物館」。とは言っても、お目当ては併設されている川崎重工グループの企業ミュージアム「カワサキワールド」 だったんですけどね(笑) 川崎重工の生い立ちに始まり、その歩んできた歴史のほか、それぞれの時代に製造してきた陸・海・空にわたる代表的な製品を紹介しています。生産システムの講義で紹介してきた産業用ロボット「川崎ユニメート2000型」 の実機も展示してありました。製造されたのは、私が生まれた1969年だということを知り、いきなり親しみが沸いてきました(笑)
 午後13時半から始まった実行委員会は、実行委員長である神戸大学のS先生の的確な運営の下、粛々と議事が進んでいきました。「型技術ワークショップ2012 in KOBE」 のメインテーマは、「技術と伝統の出会い ―元気をKOBEから―」 となりました。なかなかキャッチーなコピーですね。私は、CAD/CAM/CAE のセッションのオーガナイザーを拝命いたしました。頑張ります! 最後に、特別講演の会場に予定されているハーバーホールを見学しましたが、大変立派な部屋で申し分ありませんでした。会場の手配は万全のようです。夕方から、懇親会、カラオケ、3次会と神戸の夜を満喫しました。中森明菜の 「セカンドラブ」 は名曲です。ちょっとはしゃぎすぎましたが、たまにはいいでしょ(笑)

2012年2月27日月曜日

ゴルフボールと企画委員会

 昨日の東京マラソンの興奮のためか,昨夜は熟睡できませんでしたが,朝からとてつもなくいい気分で,気持よく仕事をスタートすることができました.あらためて,Wさんに感謝です.
 今日の午前中,昨年度学部を卒業してタイヤメーカーに就職したOBが,会社説明会のために来学したついでに,訪ねてきてくれました.お土産に,会社の製品であるゴルフボールをいただきましたが,一個500円以上する高級品でした.ロストボールを前提にティーショットしている私にとって,このボールはもったいないので,ボールを無くさないぐらい上手くなるまで,保管しておくことにします(笑)
 午後は,型技術協会の企画委員会に出席するために,大田区産業プラザPiOに行ってきました.平成23年度最後の委員会ということで,夕方から懇親会が催されました.海鮮系の肴を日本酒で楽しむ店でしたが,刺身やぶりしゃぶの後で,さんまの塩焼きが一人一匹ずつ出てきたときはびびりました.これにチキンカツが付いた時点で,我が家のメインディッシュを超えています.ダイエット・セカンドステージの私にとって,あきらかにカロリー取りすぎでしたが,食べ物に罪はありません.自分を犠牲にして,完食させていただきました.今週は,あと二回も飲み会の予定がありますが,深酒して後悔しないように気を付けたいと思います.

2012年2月26日日曜日

東京マラソン 2012

 今日の東京では,東京マラソン2012が開催されました.私は,スポーツ観戦が大好きで,マラソンもテレビ中継では見ていましたが,今回は知り合いの「2010年1月に合併した某CAD/CAMメーカ所属な忍さん」 が出走するということで,生まれて初めてマラソンの現場に応援に駆けつけることにしました.Facebook で交流している,ものづくり系中小企業の皆さんも集まり,延べ20名を超える大応援団となりました.特製の大きなのぼりを5本も掲げるなど,今日の応援団の中で,一番目立っていたと思います(笑)
 新宿西口ガード下(目に飛び込んできた出走者の人数と予想以上の速さに驚きました) ⇒ 飯田橋駅(ギリギリ,応援に間に合いました) ⇒ 日比谷駅(ここでは,間に合いませんでした…) ⇒ 泉岳寺駅(往路は気が付かず?,復路のみの応援… orz) ⇒ 蔵前駅(駅前の中華料理屋でしっかり昼食を取ってから,往復路でばっちり応援!) ⇒ 築地駅(残り7キロ,完走が見えた!がんばれー!) ⇒ 有明駅からゴール地点(涙で曇って,何も見ません…) と,地下鉄で移動しながら応援しました.でも,我々の方から忍さんを見つけることはほとんど不可能で,応援ののぼりを見つけた忍さんの方から近づいてきてくれたんですけど(笑) このようなイベントで,本当に応援されたい or したいのならは,出走者と応援者のどちらもが目立たなければならないということを痛感しました.
 東京マラソンを応援してみて感じたことは,一生懸命に頑張る人の姿と,それを応援することの素晴らしさです.私は,頑張る側にまわることはできそうもありませんが,来年の東京マラソンでは,自分なりに考えて出走者を応援してみたいと思いました.
 本当に充実した,すばらしい一日でした.渡邊さん,感動をありがとうございました!