2015年7月4日土曜日

進撃の巨人[後編]―自由の翼―

を鑑賞するために,今日の午後は夫婦で 「TOHOシネマズ 府中」 に行ってきました.昨年の11月に観た前編の続きで ⇒「m-shige's log: マンション通常総会と進撃の巨人」,テレビアニメ第14話から第25話までの総集編です.かなり微妙な立ち位置の映画となってしまいましたが,とりあえずここまでは観て,ケジメだけはつけておこうという気持ちでした.センターラインにしか客が座っておらず,私達2人の席の両側の席は,壁まで誰も居ませんでした.

 映画自体はテレビアニメと同様,とっても面白かったです.うまく2時間に納められており,何の違和感もありませんでした.良い仕事だと思います.私達夫婦共通のお気に入りキャラである 「アルミン・アルレルト」 のセリフには,考えさせられるものがたくさんあります.

良い人か… それは…
その言い方は 僕はあまり好きじゃないんだ
だって それって…
自分にとって都合の良い人のことを
そう呼んでいるだけのような気がするから

すべての人にとって都合の良い人なんていないと思う
誰かの役に立っても
他の誰かにとっては悪い人になっているかもしれないし…

だから…
アニが この話に乗ってくれなかったら…
アニは僕にとって悪い人になるね…

うーん,あまりにも真理で,二の句が継げません… アルミンのセリフを復習するだけのために,もう一度,コミック全巻を読み直してみたくなりました.

 それにしても,2016年からとされていたTVシリーズの続きの方はどうなったんだろう? アニメになっているのは8巻の途中までですが,13巻ぐらいまでは面白いと思うので,ここまででもアニメ化して放映して欲しいです.もちろん,今後の原作に頑張って欲しいということは言うまでもありません…

なすとベーコンのトマトソース
モッツァレラチーズとえびのトマトクリーム ~バジル風味~

2015年7月3日金曜日

イスカンダルへ,3度目の航海

 平成27年7月3日金曜日の夜は,専攻の同僚4人と一緒に,イスカンダルな焼き鳥屋に行ってきました.色々なお祝い事が重なり,大変おめでたい宴会となりました(私の右舷前方では,西の都との電子戦が展開されておりましたが…)

 前の海戦では,同じ面子で焼酎のボトル2本を空にしましたが ⇒「m-shige's log: イスカンダルで痛飲」,今日は,貯めたスタンプ10個でゲットしたボトル1本だけで済みました.実は皆さん,紳士な方ばかりだったんですね.減酒中の私は,中ビール一杯と日本酒一杯でアルコールはおしまい.あとは,烏龍茶とジンジャーエールを一杯ずついただきました.

 今日は,気になっていた串をたくさん食べることができてよかったです.この店は,ささみや豚肉巻が美味ですね.次回は,「豚足焼き」 を食べてみたいです.
しそ巻き
ささみ明太つつみ
にんにく串
はつ
ヤマト特製つくね

 最後に,前から気になっていた 「鶏麺」 を2杯,5人で分けて食べました.期待どおりの味でした.次回は,かみさんと二人で来店して,一人1杯食べたいと思います.

 人が楽しそうに酔っている様子を見るのは,やっぱり,楽しいですね.負け惜しみではありません.本心です.ただ,やっぱり,もう一杯ぐらいは呑みたいなあ! しかし,ここはがまんがまん! 新しいスタンプ帳ももらい,6個もスタンプを押してもらったので,また来ることになると思います.そういえば,余った焼酎はどうなったんだろう? ボトル1本も飲みきれないとは… ホントに紳士な飲み会でした.

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2015年7月2日木曜日

平成二十七年七月の生命の言葉

 東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.平成二十七年七月の言葉は,江戸時代後期の農政家 「二宮尊徳(にのみや そんとく)」(通称 金次郎) のことばでした.

 今日用うるところの材木は則ち前人の植うる所。
 然らば則ち安ぞ後人のために之を植えざるを得ん。

『今日用いている材木は我々のご先祖様が植えてくださったもの。そうであるならばどうして我々が未来の子孫のために材木を植えないことがあろうか。何かを残さなくてはいけない。』 という説明が,リーフレットの裏に書いてありました.天地人三才の徳に報いることを説く報徳思想を唱え,農村の復興を指導した二宮尊徳先生.我が郷土神奈川の誇り,私が初めて尊敬した人物です.

 現在の私は,後人のために材木を植えている真っ最中です.自分が消費した以上のものを,後人に残したいです.こういうことは,繋いでいくものだと思っています.自分が切り拓くだけでなく,切り拓く人間を育てたいです.

お昼に30分,散歩することにしました

 医者から強く勧められた1日30分の散歩を始めました.30分間で往復できる距離を把握するために,とりあえず,大学の北に位置する 「深大寺」 まで行ってみることにしました.昼食後の11時30分に,東地区を中門から出て北上し,武蔵境通りに合流,深大寺入口交差点で右に折れ,深大寺の山門まで20分かかりました.

 深大寺を参拝するのは正月とだるま市と週末なので,いつも混雑しているのですが,平日のお昼の境内は参拝者もまばらで,拝殿をひとり占めすることができました.お寺らしい静寂につつまれた深大寺,とても味わいがありました.これから楽しみです.

 5分間の参拝を終えて南進,15分で大学の東隣りに鎮座する布多天神社に到着しました.一日遅れの 「朔日(ついたち)参り」 を終え,大学に戻ったのは12時15分頃でした.およそ45分間の散歩となりました.もう少し早く歩けそうなので,しばらく試行錯誤してみます.

 散歩してみた感想です.まず,自分が歩き慣れていないということを痛感しました.外出などで普通に歩いていると思っていたのですが,長時間(?)歩いてみると,歩き方が適切でないように感じました.歩いているうちに,歩き方が最適化されていくように感じました.やっぱり,歩くって大事なんですね.また,歩いて頭がスッキリしました.おかげで,午前中に消耗して,午後にやることを諦めていた難しい仕事を片付けることができました.

 30分以上のお散歩,いいことばっかりだ! 素晴らしい! これからのお昼は可能な限り,深大寺にタッチして帰ってきたいと思います!

2015年7月1日水曜日

毎日が新しく 毎日が門出

が,今日1日の 『松下幸之助 日々のことば 「道をひらく」』 のことばでした.『お互いに、ともすると過去の失敗やミスにとらわれ、あれこれと心を煩わせがちである。しかし昨日は昨日、今日は今日。昨日の苦労を今日まで持ち越すことはない。「一日の苦労は一日にて足れり」。今日はまた今日の運命が開ける。昨日の分まで背負ってはいられない。新たな一日を力強く踏みだそう。』 私がとても苦手としている考え方です.でも,なんだか元気が出てくることばですね.

 確かに,終わった過去を振り返ってみても,犯してしまった失敗やミスが消えるわけではありません.変わらない過去を嘆いてみても,何も好転しません.失敗やミスの原因をきちんと認識してしっかり反省し,誠意を持ってフォローした後は,綺麗サッパリ忘れた方がよいということは理解しているつもりです.

 新しい可能性でいっぱいの真っ白な今日が,昨日までの苦労で汚れてしまうのは可哀想です.そのためにも,朝は昨日の仕事の続きではなく,まったく新しいことに取り組むべきなのかもしれません.

2015年6月30日火曜日

平成二七年六月の御礼参り

 明日は7月の1日,布多天神社へ 「朔日(ついたち)参り」 に行く日でしたが,2限と3限に講義があり,1限はその準備.5限に会議があり,4限はその準備ということで,参拝する時間が取れそうにありません.そこで本日,今月の御礼参りに行って来ました.まだ 「茅の輪」 が置いてあったので,二度目の茅の輪くぐりを敢行して,自分の健康を祈念しました.

 来月の 「幸せを呼ぶ 天然石おみくじ」 を引いてみたところ,結果は ,「末吉」 でした.大吉→吉→中吉→小吉→末吉→凶 なので,かなり悪い運勢となってしまいました.
「心におごりはありませんか。緩みが出てはいませんか。自己主張が過ぎませんか。」 緩んでいるどころか,やるべきことをこなすだけで,精一杯の毎日です.おごっているというより,ふてくされている状態です.でも,ふてくされるということは,現状に不満があると主張しているわけですから,ある意味,おごっているのでしょうね.改心したいと思います.
「利あらずと思えば面子にこだわることなくすぐ引き返せ。」 これは,強く主張していきたい.必ず,実行します.病気については,原因をよくつきとめて,しっかり対応したい思います.

 くじと一緒に入っていた天然石は,通算5個目となる 「瑪瑙(めのう)」 でした.これまでの中で,一番綺麗な瑪瑙でした.ちょっと,元気でました.

 平成二十七年六月の 「生命の言葉」 は,大きな出来事がなければ,明後日の投稿で紹介する予定です.

箱根旅行2015年6月(二日目)

 平成27年6月29日(月)は有給をいただき,宿泊先の箱根町仙石原にある 「キヤノン箱根館」 で朝を迎えました.久しぶりに和の朝食を楽しみました.朝から焼き魚や湯豆腐,煮物が食べられるなんて最高ですね.旅館の朝は,和食が一番です.

 大涌谷付近ということで,9時半のチェックアウトまでに,火山性地震と思われる揺れを10回ほど体感しました.ビビビという振動のようなものがほとんどでしたが,ズシンという縦揺れも2回ほどありました.今後の箱根山,ちょっと心配です.

 チェックアウト後,湖尻を経由して,芦ノ湖の湖畔にある 「山のホテル」 まで移動,そこから徒歩で 「成川美術館(なるかわびじゅつかん)」 に向かい,現代日本画を鑑賞しました.1階と2階で4つの展示室という小さな美術館でしたが,私はこのぐらいの規模の展示をじっくる観る方が好きです.ここでも,「日本画の岩絵具は展色材の混ぜられていない顔料であり、水に膠を溶かしたものに溶いて用いる。」 ということを初めて知りました.本当に,まだまだ知らないことばかりです.
 個人的には,1階の大展望ラウンジ付近に展示してあった,翡翠,象牙,鶏血石(けいけつせき),玉(ぎょく)を使った 「中国の秘宝」 に心奪われました.どうやら私は,絵画よりも工芸品の方が好きみたいです.この美術館,機会があれば,再訪したいと思います.

 昼食の後,箱根湯本駅近くでお三方とはお別れし,夫婦だけで湯本の街を観光しました.エヴァグッズ,饅頭,干物などの土産を買い求めながら1時間ほど散策しましたが,観光地らしくてよい雰囲気でした.今後,箱根旅行の最後を彩る定番になりそうです.

 帰りは,箱根湯本から新百合ヶ丘駅に停車するロマンスカーを利用しました.新宿駅を利用するより,こちらの方が料金的にも時間的にもオトクであることを実感しました.今後のロマンスカーの起点は,新百合ヶ丘駅になりそうです.

 数カ所あった皮膚の疾患が好転するなど,温泉の効能を実感する旅でもありました.美術館も勉強になるし,すっかり箱根のファンになってしまいました.これからも,訪れたいと思います.

2015年6月29日月曜日

箱根旅行2015年6月(初日)

 平成27年6月28日(日)から,義父母と義弟と妻と私の5人で,一泊二日の箱根旅行にいってきました.私達夫婦は,新宿9時30分発の 「はこね11号(MSE10)」 で10時56分に箱根湯本に到着,車で移動してきたお三方と合流した後,「水を一切使わず,そば粉,自然薯,卵だけで作る箱根名物自然薯蕎麦」 の店で昼食となりました.野趣豊かな昔ながらの 「つけとろ」「せいろそば(冷)」 を食べましたが,次の機会があれば,シンプルな 「ざる」 をいただいてみようと思います.

 午後は,小涌谷にある 「岡田美術館」 で,日本・東洋の美術品を鑑賞しました.収蔵品の中心は,日本・中国・韓国の陶磁器でした.中国,江西省浮梁県にある中国最大の窯の一つ,「景徳鎮窯(けいとくちんよう)」 なるものを初めて知りました.まだまだ知らないことばかりです.今回の目玉は,近年奇跡的に発見され,2014年4月から6月にかけて60余年ぶりに公開された喜多川歌麿 「深川の雪」 の再公開でした.他にも,近世・近代の日本がた多数展示してありました.「こどもプログラム」 による解説が秀逸で,大変勉強になりました.

 15時30分には,箱根町仙石原にある「キヤノン箱根館」 に到着,しばしの休憩の後,早速,本格的な天然温泉と,最新のマッサージチェアを楽しみました.夕食も立派な和食で,自己申告による二合のアルコールと共に堪能いたしました.

 夕食後,2011年11月12日土曜日以来,3年半ぶりとなる麻雀を楽しみました.私の麻雀は,配牌の時に役を決めつけて,半分ぐらいまでツモった時点で見込みがなければ,その時点でオリてしまうというスタイルなので,相手から見ればとてもアンパイな存在だと思います.今回も,無難な位置に落ち着いてしまいました.どなたか,血沸き肉踊るような麻雀を教えてくれれば幸いです(笑)

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