2014年1月18日土曜日

カンフル剤は鰻

 今日の夜は,贔屓にしている調布の鰻の店で,コース料理を楽しみました.前回この店に来た,去年の6月の時もそうでしたが ⇒「m-shige's log: 情緒不安定かつ激動の土曜日でした」,どうしようもなく元気が出ないときに,「よーし!鰻でも食うか!」 という感じで訪れる,カンフル剤的なお店です.
 予約した18時を前に,自宅で「とりあえずビール」略して「トリビー」を済ませた後に,お店に突入し,ヒラメのお造り,茶碗蒸し,串焼き,箸休めの大根おろし,肝焼き,たたき,トマトのエビクリームソースがけといった料理を冷酒で楽しみ,最後は,白焼き重を,お新香,肝吸いと一緒に堪能しました.
 今日は,一日中妻と一緒に過ごしましたが,泣いたり,笑ったりしながら,色々なことを話しました.やっぱり私は,死ぬまでこの人と一緒に生きていくのだと思いました.これからの二人の時間が光り輝くものとなるよう,お互いを思いやりながら,生きていきたいと思います.

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2014年1月17日金曜日

認めたくないものだな,老眼だということを…

 昨年の6月末から使い始めた 「リーディンググラス」 ですが ⇒「m-shige's log: リーディンググラス,あれから」,修論と卒論の指導が佳境になってきた昨今,ますます依存度が高くなってきたようです.これまでは,居室以外で食事する時は,近視用の眼鏡をかけてきましたが,食べ物がよく見えないどころか,見ること自体がつらくなってきたので,今日から食事の時はリーディンググラスに掛け替えることにしました.おかげで,今日の生協食堂での昼食は,とっても美味しくいただくことができました.それにしても,読まないのに掛けてしまっては,リーディンググラスどころではなく,もはや,老眼鏡…orz 用途を区別するような余裕など与えてくれない,不可逆的な現実と言えるでしょう.「認めたくないものだな,自分の,老いゆえの現実というものを… (T_T)」

2014年1月16日木曜日

東横インのお茶スティックで憩う

 昨年末に,ある忘年会で深酒した時に水を飲み過ぎて,お腹を壊してしまいました.さらに壊れるだろうと覚悟していた年始でしたが,妻の管理の下,奇跡的に復調を果たしました.以来,冷たい水を飲むのを避けるように心がけています.でも,水道水を沸かして飲んでも,あまり美味しくありません.そこで活躍し始めたのが,これまでの出張で 「東横イン」 に泊まった時に,こまめに持ち帰ってきていた 「煎茶」「梅昆布茶」 のスティックです.
 正直,煎茶はあまり美味しくないのですが,梅昆布茶の方は結構いけます.なので,食べ物と一緒の時には煎茶,お昼のティータイムの時は梅昆布茶と,飲み分けています.昼下がりに,梅昆布茶を飲みながらまどろんでいると,爺さんになったように気分になって,ほっとします.スティックが尽きたら,梅昆布茶は買って飲もうと思うようになりました.皆さんも,自分なりのティータイムを楽しんで,リフレッシュして下さい.

2014年1月15日水曜日

三匹のおっさん ふたたび

 今週の日曜日,長い間自宅の書棚の前に積んであった,有川浩(ありかわ ひろ)さんの小説 「三匹のおっさん ふたたび」 を読了しました.「ふたたび」とあるとおり,知人の紹介で前作を読んで ⇒「m-shige's log: 三匹のおっさん」,とっても面白かったので,その時に発売されていたこの続刊を,大学の生協で購入したらしいです.当時のレシートが挟んであったので日付を見てみると,「2012年04月24日(火)」 とありました.2年近くも読まなかったということになります.買った本を 「積ん読」 するのは,私の悪い癖なのです.皆さん,興味を持って買った本は,すぐに読んであげましょう.自戒.

 読み終わった感想ですが,率直に申し上げて,1作目の方が面白かったような気がします(と言いながら,1作目の内容,忘れてしまいましたが…) 今回の方が,事件がこじんまりとしているというか,ちょっと物足りないような気がしました.でも,ゆったりとした気分で,楽しく読ませていただきました.有川さんの小説は,他にもいくつか読んでみましたが,ほっとするというか,なんだか懐かしい気分になるのです.不思議な文章です.有川さんの小説,アリだと思います.これからも,色々な作品を読んでみたいと思います.

というところで,何気なく 「三匹」 でググってみたところ,なんとこの小説のテレビドラマが放映されるんですね! しかも,「テレビ東京開局50周年特別企画」 らしいです.

 「三匹のおっさん」:テレビ東京:
 http://www.tv-tokyo.co.jp/3biki.ossan/

 有川さんの文章の雰囲気を,映像で表現するのは難しいと思いますが,とりあえず録画して,見てみることにいたします.

2014年1月14日火曜日

「進撃の巨人」 を読んで観る

 正月休みが長かったので,色々なことに挑戦していました.そのうちの一つが 「進撃の巨人」 の完全制覇です.3年ぐらい前から,研究室の学生が話題にしていたので,名前だけは知っていましたが,昨年まで 「野球もののギャグ漫画」 だと思っていました(笑) 実際は,「圧倒的な力を持つ巨人とそれに抗う人間たちの戦いを描いたファンタジーバトル漫画」 だったんですね.

 昨年末,1巻をKindle版で読んでみて,「結構,面白いなあ」 と思っていたところに,TOKYO MX でアニメ全話を一挙放送中であることに気が付きました.1話と2話は終わっていたので,3話から録画予約し,1話と2話はレンタルDVDで観ました.原作の残酷さは,さすがに薄れていましたが,絵はとっても綺麗.

 戦わなければ勝てない

 以上の経緯ですっかりハマってしまい,大晦日は妻と二人で巨人三昧となりました.漫画も最新の12巻までKindleで揃えて完読したうえに,アニメの前期と後期のオープニングテーマが収録されているCDまで買ってしまいました(おいおい…)

 先週末,残っていた録画を最終観ました.私は怖い絵がキライなので,描写がマイルドになっているアニメの方が好きです.アニメの第二部開始が待ち遠しいですが,しばらくはないでしょうねぇ.それまでは,原作漫画を楽しみたいと思います.

 何も捨てることができない人には
 何も変えることはできないだろう

2014年1月13日月曜日

松下幸之助 日々のことば 「道をひらく」

 今日は成人の日ということで旗日でしたが,大学に行って,居室で5時間ほど作業しました.正月休み後の一週間,予定されていた講義の合間を縫うように侵入してくる,予定していなかった仕事の割り込みに遭遇し,他の仕事がまったくできませんでした.おそらく,今週から同じような状況が続くだろうと判断し,先手を打って,月末〆切となっている仕事をメッタ斬りにしてきたというわけです.おかげで,今週から佳境に突入すると予想される修論と卒論の指導に力を注ぐことができそうです.

 このブログに投稿するネタが無い時に,良質なネタを提供してくれていた日めくり 「日々のことば 本田宗一郎」 ですが,昨年11月末で31話×2=62話すべての「ことば」の紹介が終わってしまいました ⇒「m-shige's log: さよなら,日々のことば 本田宗一郎」.あの日から,ブログ投稿の継続が,ちょっぴり,苦しくなりました.
というわけで,先週の土曜日に 「Gravity」 を観た後,東急ハンズ新宿店に転進し,松下幸之助が残した言葉の中から「道」をテーマに31話を日めくりに掲載した 『日々のことば 松下幸之助「道をひらく」』 を購入してきました.パラパラと見てみましたが,本田宗一郎氏のことばより,ちょっと紳士的な印象です.粗忽者である私は,宗一郎氏のことばの方が好きです.あ,宗一郎氏が粗忽者という意味ではありません,念のため… しかし,主張していることばの本質は,同じベクトルを向いていると思います.ことばの主旨から外れることなく,自分自身の愚痴にならないよう,明るく前向きに紹介していきたいと思います!

2014年1月12日日曜日

コーヒー余話

 昨年末,長崎での従妹の結婚披露宴の翌日,出島を観光したときに ⇒「m-shige's log: 家族4人で出島を観光」,自宅への土産として,「長崎寿古珈琲(すこコーヒー)」 を買ってきました.「江戸時代 寛永十八年に、オランダ人が長崎出島にコーヒーを持ち込んだのが日本におけるコーヒーの歴史の始まり」 だそうです.「寿古珈琲は、長崎県大村市寿古町で栽培し、その地名(産地名)を取って寿古珈琲とネーミング」 したとのこと.挽いてあるもの200グラムを一週間ほど飲んでみましたが,飲む直前に豆を挽いて飲んでいる者としては,少し物足りない気がしました.しかし,これはコーヒーのせいではありませんからね.また,長崎に行くことがあったら,豆のものがないか探してみたいと思います.

 毎朝飲んでいるコーヒーは,『農園指定のコーヒー豆を炭火焙煎。小さな贅沢を売る店「南蛮屋」』 で購入しています.今日,今年初めて南蛮屋を訪れ,昨日から販売しているという期間限定「バレンタインブレンド」 を,豆で250グラム入手しました.試飲もしてみましたが,最初は苦いのに,後口は甘くて潔いというところでしょうか.2週間ほど楽しめそうです.

 いつも利用している「南蛮屋」は,年始に干支の 「ねつけ」 と,鎌倉の銭洗弁財天で清めてきたという五円玉をプレゼントしてくれます.現在のストラップは,ねつけがルーツだそうですね.いただいたその足で,去年の年始にいただいて財布に入れてあった五円玉を,近くにある常性寺の御本尊である薬師如来様へのお賽銭として奉納し,新しい五円玉を財布にしまいました.これから一年,どうぞよろしくお願いいたします.