2010年11月6日土曜日

JIMTOF2010学生向け企画お疲れ様会

 今日の夕方,JIMTOF2010で研究室から出展した学生向け企画のお疲れ様会を開催しました.今回の企画,装置やプログラム以外に,細かな下準備は研究室の学生が対応しましたが,研究室の学生は総勢9名,ブースの運営に必要な人員は最低6名,単純計算で一人4日一日中対応しなければなりませんでした.これはかなりの負担です.そこで,研究室の学生が学内に有志を募ったところ,研究室外から9名の学生が半日対応してくれることになり,なんとか会期中を乗り切ることができました.彼らも招待して,総勢20名の大宴会となりました.遅くまで賑やかだったので,学生達も楽しく過ごしてくれたようです.私自身も,普段は話す機会のない学生と話すことができました.他研究室の教員も,いろいろと大変なようですね.私も研究室外から見た私の印象などを聞くことができ,色々と参考になりました.
 バケツに作って固まらなかった巨大プリン,来週,忘れずに食べないとね.

2010年11月4日木曜日

JIMTOF2010を振り返って

 一昨日閉幕したJIMTOF2010,来場者数は13万8千人(重複有)で,前回の2割弱減だったということです.私が会場で感じたことについて,何回か投稿したいと思います.
 私は,6日間の会期中,学生向け企画のために5日会場にいましたが,企業のブースを見学したのは3時間だけでした.それも,東地区だけです.そのため,断言することはできないのですが,今回出展されていた工作機械は,小型で安価なものと,大型のものの二種類が多かったように感じました.
 小さな機械は,中国向け輸出などのボリュームゾーンを狙ったものだと考えられます.知り合いの中小企業の方にとっては,喜ばしいことのようでした.大きな機械は,航空機やエネルギー関係などの重厚長大産業をターゲットにした高付加価値機種と思われます.中型の機械は,これまでに日本の工作機械メーカが最も力を入れて,多くの機種を投入してきましたが,収益面ではあまりうまみがないようです.また,例年は高速化や複合化などを目的とした新技術がいくつか見られるのですが,今回は目立った新技術を見ることができませんでした.少し,寂しさを感じました.
 企画展示のブースから客層を注意深く観察していましたが,外国からの来場者が少ないように感じました.特に,中国,韓国,台湾からの見学者は,想像よりもはるかに少なく,正直,あまり気になりませんでした.海外の工作機械見本市を見学したことがある人に話を聞くと,中国や韓国の展示会には,多くの中国や韓国の工作機械メーカが出展して,非常に活気があるそうです.また,ヨーロッパのメーカからの出展も,JIMTOFよりも多いそうです.日本のユーザは,日本の工作機械しか買わないだろうと,海外のメーカから見切られているのかもしれません.このままでは,JIMTOFは国際見本市ではなくなってしまうのではないかと危惧しています.

2010年11月3日水曜日

通り過ぎた後に

 今日は文化の日で大学はお休み.私自身は2週間ぶりの休日となりました.朝9時まで死んだように眠り,遅めの朝食を取った後,夫婦で新宿まで買い物にでかけました.天気は空に雲ひとつない快晴で,昨日まで過ごした喧騒の世界から一転,とても穏やかな一日となりました.
 まず最初に買い求めたのは,日常用の靴でした.私はここ数年,GORE-TEX の Business Express という靴を愛用しているのですが,愛用しすぎというか,これ一足だけを集中して履いてしまうので,2年も経たないうちにボロボロになってしまいます.今日まで履いてきたものも,先月,靴底に穴が開いてしまい,新しいものを買い求めることにいたしました.
 前回購入した京王百貨店に行ってみると,今日は男性紳士物バーゲンの初日だったようです.靴のコーナーで大幅に値引きされた GORE-TEX Business Express を発見し,迷うことなく,即座に購入いたしました.ラッキーでした.さらに,いつかは買おうと思っていたゴルフ用のスラックスも購入しました.これで,ゴルフのスコアも5打ぐらい向上しそうです.
 夕方は,ルミネ2の6階にある鶏料理の店で,つくね,串焼き,おぼろ豆腐,湯葉生春巻,湯葉のお刺身などを楽しみました.久しぶりの休日を,十分に堪能いたしました.



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2010年11月2日火曜日

JIMTOF2010閉幕

 11月2日火曜日は,JIMTOF2010の最終日となりました.1限の生産システム工学の講義の時,JIMTOFに行ったかどうか学生に質問してみたところ,4,5名の学生が見学に行ってくれたことが分かりました.これからの彼らの活動に,大きなプラスとなるでしょう.
 講義後,雑務をいくつかこなし,13時半に予約していた人間ドックのフォローアップ検診のために,虎ノ門病院に向かいました.前回行った尿と血液の再検査の結果は,オールグリーンというワケではありませんでしたが,「まぁ,大丈夫でしょう」という先生のお言葉をいただきました.年々,検査を突破するのが難しくなってきたような気がします.来年は本当に心配です.
 診察終了後,すぐにJIMTOF会場の東京ビックサイトに移動しました.新橋からゆりかもめに乗り換えましたが,最寄の国際展示場正門まで20分強と,りんかい線より時間がかかるような気がしましす.しかし,東京ビックサイトの建物が近づいてくる様子を見ているうちに,居るべき場所に帰るような気分になり,なかなか感慨深いものがありました.
 15時頃,学生向け企画のブースに到着すると,学生達が懸命にシステムを運営していました.400個分用意したキーホルダー用のチェーンも底をつき,チェーンなしで提供している状態でしたが,それ以外は特に大きな問題はなかったようです.撤収作業を開始することにしていた16時まで対応し,16時から各装置の梱包を始めました.どの装置も大きな故障もなく,6日間の活動を無事に終えることが出来ました.
 ちょうど梱包作業が終わった頃,搬入の時にお世話になった赤帽の方から電話があり,外の駐車場に到着したとのこと.早速,台車で荷物を車近くまで移動させて軽トラックに積み込み,私は往路と同様,助手席に乗って調布の大学に戻りました.19時頃大学に到着し,待機していた学生と一緒に荷物を研究室の学生部屋に移動させた後,さっそく荷物を開梱して,全ての備品の有無の確認を終了しました.

 今回の企画で作製したオリジナルキーホルダー,予想していた製作数を大幅に更新することができたので,大成功だったと言えるのではないでしょうか.バーチャル林檎加工の方も,色々な方が遊んでくれました.どちらの企画も子供がターゲットだったのですが,子供が目立ったのは日曜日だけです.あとはもっぱらおじさん達が楽しんでいました.
 会期中,特に私の印象に残っているのは,出来上がった透明のキーホルダーを天井のライトにかざして,ニヤーッと笑っている子供の姿でした.今回の企画が,JIMTOFを訪れた人の記憶に残り,今後もJIMTOF,さらには工作機械とその人を結びつける一助になれば,これに勝る喜びはありません.
 今回の企画を成功裏に終えることができたのは,4月からこの企画のために活動してくれた私の研究室の学生達はもちろん,当日の運営を手伝ってくれた本学や他大学の学生の皆さんのおかげです.皆さんの真摯な協力に,心より御礼申し上げます.

 さよなら,JIMTOF2010.次は,JIMTOF2012でお会いしましょう.

2010年11月1日月曜日

JIMTOF2010五日目

 今日から2010年も11月となりました.JIMTOF2010も終盤の五日目,今日と明日の二日を残すのみとなりました.今日は平日なので,小さな子供は見られませんでした.しかし,昨日開催された「工作機械トップセミナー」で配布された資料の中に,学生向け企画のチラシが同封されていた効果なのか,多くの大学生が研究室のブースを訪れてくれました.アクリルのキーホルダーは,大学生の心も鷲掴みしたようで,みんな自作のキーホルダーを喜んで持ち帰ってくれました.バーチャル林檎加工も好評でした.私も,他大学の学生と話をするなど,楽しく過ごすことができました.
 今日は,13時から行った3回目最後のプレゼンの時間以外,ずっとブースにつめていましたが,知り合いの大学の先生や,大学で私の講義を受講している学生,ツイッター仲間,その場で相互フォローすることになった個人など,実にたくさんの人達と対話する機会に恵まれました.自分のブースが,このようなコミュニケーションの拠点となったことを,大変うれしく思っています.展示会への出展も,なかなかよいですね.
 JIMTOF2010も,明日の最終日を残すのみです.

2010年10月31日日曜日

JIMTOF2010四日目

 10月31日日曜日は,JIMTOF2010の四日目.私が幹事をしている日本機械学会 第4回 RC249研究分科会が,朝9時15分から東京ビッグサイトの会議棟7階で予定されていました.研究室で運営している学生向け企画,この日は研究室の学生は二人しかいなかったので,朝8時からぎりぎりまで準備を手伝ってから分科会の会場に向かいました.
 今回の分科会の話題提供は3件,標準化研究,超精密加工機の開発,難削材の高速ミーリングなど,バラエティに富んだ内容でした.しかし,私は魂を東2ホールの入口側に置いてきてしまったようです.いつになく淡々と会の進行を務める私でした.
 分科会終了後,学生向け企画のブースに戻ってみましたが,特に問題なく運営されている様子で,安心しました.昨日の土曜日はあまり見かけなかった子供連れですが,日曜日の今日は研究室のブースを訪れて,自分の書いた絵をキーホルダーにしたり,バーチャル林檎加工を楽しんだりする子供がたくさんいました.この企画の目的どおりに,笑顔で楽しんでいる子供達の姿を見て,大きな喜びを感じました.
 13時に会議棟7階に戻り,日工会が学生向けに企画した「工作機械トップセミナー」の講演を聴講させていただきました.最初のヤマザキマザック株式会社 代表取締役社長の講演も,アニメーションを多用するなど,学生向けによく寝られた内容で,工作機械について教えている教員として大変勉強になりましたが,二番目に講演されたインダストリアルデザイナー 奥村清行氏の話にも,大変感銘を受けました.「ナマズであること」「質を追うな.量をこなせ」「MOON SHOT」 奥村氏の著作を,何冊か読んでみたいと思います.
 奥村氏の講演を聴いた後は東地区に戻り,企業のブースを見学してまわりました.会期中,私が見学できるのは,この日の15時から17時までの2時間だけだろうと予想していました.実際に見学し始めると,色々なブースで知り合いの人に呼び止められて,お茶やお菓子を振舞われるなど,なかなか見学が進みませんでした.最後に訪れた島根の会社のブースでは,白ワインを2杯もご馳走になり,ほろよい気分で研究室のブースの片付けを手伝うことになりました.
 夕方18時から,学生の時に所属していた電通大TU研究室のOB会が東京駅近くの丸ビル6階にあるもつ鍋屋で開催され,私も久しぶりに参加させていただきました.今は大阪大学に所属している主役のTU先生を含め,15人が集まりました.久しぶりにお会いした先輩もいて,学生当時のことを懐かしく思い出しました.疲れていたので,2次会は遠慮させていただきましたが,来年のOB会を楽しみにしております.



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JIMTOF2010三日目

 JIMTOF2010三日目は土曜日.例年,一番混雑する日とされてきましたが,関東に接近中の台風14号の影響が心配されました.子供連れをターゲットにしていた研究室の学生向け企画にも,当然,影響があります.親が子供を連れて来ないでしょうから.キーホルダー用のテンプレートは,昨日たなか先生に書いてもらった「ナッちゃん」を含めて新たに4種類を追加した結果,合計9種類と充実のラインナップとなっていました.
 しかしながら,開場してみる来場者は多く,会場は大変な混雑となりました.子供連れは少数でしたが,学生向け企画,思いのほか一般人の食いつきがよく,今日一日だけで100個近くのキーホルダーを作製しました.終了時刻までに加工が終わらないということで,16時前には受付を中止せざるを得ませんでした.このキーホルダー作製システムのボトルネックは加工時間であるということが明白となりました.もっと高速な加工機が必要です.
 今日も,ツイッターで知り合いになった人たちが,何人もブースに私を訪ねて来てくださいました.工作機械操作インタフェイスを体験してみた感想についても好意的なものが多く,うれしく思うと同時に,期待に応えられるように,もっと良いものにしたいという気持ちも大きくなりました.午後には妻も来場してくれて,バーチャルリンゴ加工で遊んでいきました.妻は,自分がいつも来ているコミックマーケットと同規模の展示会が存在することに驚いていました.人数はコミケの方が全然多いようですが.
 14時から,学生向け企画の内容に関するプレゼンを行ないました.司会の方からの紹介の後,舞台裏から演台に歩きながら最前列に座っている妻を見つけた時は,これまでに一度も経験したことがないタイプのプレッシャーに襲われました.プレゼンの方は,構成を練り直したかいがあって,一昨日よりもよい話ができたのではないかと思っています.妻からも「分かりやすかった」とお褒めの言葉をいただき,本当にほっとしました.
 夕方17時30分から日工会主催の「工作機械国際懇親パーティ」が予定されていました.私も招待されていましたが,欠席して妻と一緒に帰ろうと二人で場内をうろうろしていたところ,日工会事務局のHGさんにばったり遭遇してしまい,外国人でいっぱいの着席型パーティに,夫婦で出席することになってしまいました.私が仕事のことで色々な人と相談している間,知り合いの先生が妻の相手してくださいました.妻も,私が普段どのような人と仕事しているか,少し理解してくれたのではないでしょうか.
 しかし,帰りにりんかい線の駅で,同じ調布に在住の重鎮FK先生に遭遇して,そのまま調布のスペイン料理の店で2次会に突入し,3人で赤ワインを2本空けてしまい,夫婦で二日酔いになってしまったことは想定外でした…



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