2022年2月7日月曜日

2021年度修士論文発表会 初日

 今日は,電気通信大学 大学院 情報理工学研究科 機械知能システム学専攻の修士論文発表会の初日でした.B室では,朝9時から12名の学生が発表を行いました.私の研究室からも3名の学生が,これまで取り組んできた研究内容を発表しました.

 記憶がないほど久しぶりに,穏やかな気分で終わった修士論文発表会となりました.理由は明らかなのですが,公にすることは控えさせていただきます.また,これまでは指導教員の自分が割り込んで議論を混乱させていると感じていたので,今日は黙っていることに徹していたことも良かったのかもしれません.まあ,私が割り込む必要がなかったとも言えるので,基本的に学生がきちんと発表を全うしてくれたおかげだと思います.最近,学生の発表をオンラインで拝聴する機会が多いのですが,どの発表もとてもしっかりした内容で感心しています.この調子なら,発表会を無理に対面形形式で実施しなくてもよいかもしれません.

 例年,研究室の学生が発表する日の朝は布多天神社に立ち寄り,学生の発表の成功を祈念していたのですが,今日はすっかり忘れてしまいました.モリシゲ,一週間の不覚...orz 来週の卒業研究発表会の朝は,忘れずに参拝したいと思います.

2022年2月6日日曜日

「イノベーションと起業家精神」を読む

 先週末と今週末をかけて,P.F.ドラッカーの著作「イノベーションと起業家精神」を読了しました.このタイトルは,ハードカバーの「ドラッカー名著集 5」でも持っているのですが,今回は読了している副読本?の「もしイノ」との兼ね合いで,ソフトカバーの「エッシェンシャル版」を読みました.といっても,「もしイノ」を読んでから,もう5年も経ってしまいました.極めて遺憾です.

 これまでに,ドラッカーの著作は「マネジメント(エッシェンシャル版)」,「非営利組織の経営」,「経営者の条件」と読み込んできましたが,この「イノベーションと起業家精神」も精読するに値する素晴らしい内容でした.1985年,ドラッカー75歳の時の著作だとは信じられません.37年も経過した現在でも,十分に通用する内容だと思いました.まあ,世の中があまり変わっていないということなのかもしれませんが...

 イノベーションを遂行するうえで必要な原理と方法について,これだけ体系的にまとめたものを読んだことがありません.自分の誤解に気付かされることも多く,大いに刺激にになりました.イノベーションは今の自分でも実行できそうですが,そのための戦略が「ニッチ戦略」の「専門技術戦略」となるのは必然的かと思います.第14章の「公的機関における起業家精神」の内容も大変勉強になりました.

 この本も,あと2回は読まないと駄目ですね.「もしイノ」を少し読んでみましたが,当時の印象とは違って,かなり前向に取り組めそうです.しばらくの間,週末の読書はこの2冊で決まりとなりそうです.

2022年2月1日火曜日

令和四年二月の朔日参り

 今日は2月の1日,布多天神社に朔日参りをしてきました.今日が朔日だということを,15時にはっと気がつくまですっかり忘れていました.何とか参拝できてよかったです.いかんいかん.今回も今月を無事に乗り切れるよう祈念しました.それしかないんですよ.

 今月の「金勝みくじ」を引いてみたところ,珍しく?「吉」でした.大吉→吉→中吉→小吉→末吉→凶 なので,元日の「末吉」から3ランクアップしました.今までのペースを堅実に守っていく時みたいです.とにかく,ネガティブな運勢ではなさそうで安心しました.

 くじと一緒に一つずつ入っている「金運縁起物」と「勝運縁起物」は,それぞれ「金運招来」の「招き猫」と「勝運招来」の「兜」でした.「招き猫」は初めてで,これで「金勝みくじ」もコンプリートとなりました! 次回から,新たな企画おみくじで再スタートです.

 東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.令和四年二月の言葉は,武神「毘沙門天」の熱心な信者で軍旗「毘」の一字を掲げ,戦国屈指の戦上手とされた戦国武将「上杉謙信(うえすぎ けんしん)」のことばでした.

 心に物なき時は
 心広く体泰(やすらか)なり

「物欲はなければ 心はゆったりとし 体はさわやかである『上杉謙信公家訓十六カ条』」という解説がパンフレットの裏に書いてありました.確かに「欲」がなければ,穏やかな毎日でしょうね.実践することは,なかなか難しいことだと思いますが.

2022年1月31日月曜日

新たな時代は もう始まっている

が,31日の『【日めくり】2022年版 日々のことば 松下幸之助「希望」』のことばでした.「新たな時代は、明日突然やってくるのではない。今日、ただ今からすでに始まっているのである。その時代をどうつくり上げていくかは、今この時のお互いの思い一つ、努力一つにかかっている。誰かがやってくれる、などとは思うまい。みずからの手でつくり上げていくのだ。」という解説が沿えられていました.英訳は,"A new age has already dawned." でした.

 新たな時代とつくり上げるというと大きな話になりますが,新しい価値をつくり上げるイノベーションを創出するということかと思います.イノベーションといっても,大きなものから小さなものまで色々なものがありますが,自分の手で何か新しい価値を創り上げたいものです.研究とは,それを実践する行動そのものだと思っています.

2022年1月29日土曜日

JSME RC288 第11回研究分科会

 2022年1月28日(金) の13時25分より,第11回 RC288「高付加価値産業を創出する生産技術に関する研究分科会」がオンラインで開催されました.今回は,第5回と同じ「金属積層造形」に関するテーマで,外部の企業2社と九州工業大学のNRHR先生に話題提供していただきました.ソフトウェア技術,金型アプリケーション,高付加価値製品とは,などなど実に多様な講演内容で,非常に興味深く拝聴させていただきました.

 金属積層造形については企業の取り組みも活発ですが,IFの一番高い生産加工系のJournalが積層造形を扱っている「Additive Manufacturing」ということからもわかるように,アカデミックでも伸びしろの大きい研究分野です.関係者は楽しくやっているでしょうね.少し羨ましく思っていたところですが,4月からは私も関係者になりそうなので,楽しくやらせていただきます.

 このRC288研究分科会も,3月に開催が予定されている第12回が最終回となります.2年前に主査になって以来,委員の皆さんと対面で議論できる日が来ることを夢見てきましたが,オミクロン株が日本中を席巻しつつある現状から,次回もオンラインで開催することになりました.遺憾の極みです.内容の企画はこれからとなりますが,よい最終回になるように努めます.