2010年2月10日水曜日

締め切りを守れない人は,社会に出る資格なし

 今日の学科/専攻会議で,卒論や修論に関する締め切りを守れなかった学生が多数いることを知りました.同じ年の人でも,既に社会に出て,厳しい締め切りに追われながら必死にがんばっている人がいるというのに,なんと危機感のないことだろう.情けない限りです.
 数年前,私の研究室に「少しぐらい遅れても,きちんとしたものを出したいという気持ちの表れです」と言ってのけた学生がいましたが,あきれ果てて何も言う気になれませんでした.独りよがりで稚拙な価値観を,他人に押し付けるのは止めていただきたい.これまでに何度も言ってきましたが,
締め切りというのは,自分が属する社会との約束であり,これが守れない人は,その社会の次のステップに進む資格はありません.
評価される資格のない人が,先の評価のことを気にするなんて無意味です.
 締め切りを守れなかった人,猛省してください.

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