2009年2月2日月曜日

篤姫の言葉

 昨年のNHK大河ドラマ「篤姫」の最終回で,江戸城を出て暮らしている篤姫のところに母親と兄が訪ねてきたときに,篤姫が母から昔教わった三つのことを守ってきた,という場面がありました.

「責任を全うすること」
#当然のことです.

「一方聞いて沙汰しないこと」
#私はこれをしょっちゅう怠り,理不尽な怒りを他人にぶつけ,自己嫌悪状態に陥ります.特に,職場の上司や教育者が肝に銘じることでしょう.

「よくわからないときは,感じるように動くこと」
#これは学生たちに理解して欲しい言葉です.わからないときは,ただじっと指示を待つのではなく,自分で調べる,先輩に聞く,先生に聞く,というように,どんどん自分から動かないとだめですよ.
(先生に聞くのは最後に,でも早めにしてください)

なかなか示唆深い言葉です.もう少し早く聞ければよかったと,学生みたいなことを言ってしまいました.

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