2013年10月29日火曜日

今,鰻を食べるということ

 私も,鰻(うなぎ)は好物なのですが,妻は,私の倍以上ではないかと思うくらい,鰻に目がありません.しかし,鰻の養殖に使う稚魚の不漁が続き,市場価格の高騰は,収まる気配がありません.利用しているスーパーでは,中国産の鰻1パックが,最低980円で販売されています.国産の鰻になると,その倍の値段という印象です.おかげでここ数年,国産の鰻は,すっかり遠い存在となってしまいました.

 そんな我が家には,鰻に関する取り決めがあります.それは,『国産の鰻に「レジにて半額」のシールが貼ってあったら,迷うことなく,2パックまでは買う』 ということです.そして今日,妻が「レジにて半額」 のシールが貼ってある,定価1,470円の鹿児島県産原料の 「うなぎ長焼小(国産)」 2パックの確保に成功しました.久しぶりに自宅で食べる国産の鰻に,夫婦で狂喜したのは言うまでもありません.

 いつものように,ひたひたの日本酒を煮飛ばす調理法で ⇒「m-shige's log: スーパーの鰻を美味しくいただく」,うな丼にして食べてみましたが,チェーン店の「うな丼ダブル」よりもホクホクで,絶対に美味しいと思いました.

 そして,鰻には日本酒が一番合うと思うのです.今日は,週末に買い求めてあった,「東光 純米酒 ひやおろし」 をいただきました.鰻の味に負けない,キリッとした辛さが素晴らしい! ああ!よくぞ日本人に生まれけり! これからも,スーパーで半額になった国産の鰻を,日本酒で楽しみたいと思います.

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