2014年8月20日水曜日

30年前のプラモデルをサルベージ

 先週末,横浜の実家に帰省した時に ⇒「m-shige's log: 2014年夏の帰省」,両親から子供の頃の振る舞いについて追求され,その流れで実家の元私室の天袋に積んだままになっていたプラモデルを持ち帰ることになりました.

 まずは,何と言ってもTAMIYAが誇る永遠の名作 「88ミリ砲Flak36/37 (人形9体とツェンダップKS750オートバイつき)」 です.これは,私が中学生の時の誕生日に,妹からプレゼントしてもらったものです.実は私,これまでに色々なプラモデルを作ってきましたが,戦車は一台も作ったことがありません.こんな私に,こんな硬派なプラモデルをくれた妹の気持ちが理解できませんでした.しかし,当時で1,500円という値段は,当時の私の小遣いの1.5カ月分でした.失敗するのが怖くて,保管しているうちに,30年もの年月が経ってしまいました.いつの日か,必ず完成させて,妹に披露したいと思います.

 次は,1/700 ウォーターラインシリーズの 「No.7 日本航空巡洋艦 最上」「No.72 日本潜水艦 伊-16 & 58」 です.どちらもTAMIYA製です.ウォーターラインシリーズは,たくさんたくさん作りましたが,TAMIYAのものしか買いませんでした.なんとなく,TAMIYAが一番完成度が高いと感じていました.実際,そうだと思います.パッケージは汚れていますが,中のパーツは健在です.これは,研究室でウオーターラインシリーズを一番上手く作れる ISI君にプレゼントしたいと思います.

 続いて,1/20 グランプリコレクション 「No.29 ブラウン・ティレル・ホンダ 020」 です.私が大学生の頃はF1が大ブームで,レースの日は夜遅くまでテレビを見ていました.特徴的なアンヘドラルウイングに惹かれ,日本人初のF1ドライバー 中島悟が搭乗したことも相まって,その活躍に注目していましたが,成績は今ひとつでした.今思えば,私が応援していたチームのマシンは,変なものばかりでした(笑) このキットは,途中まで作っていたのですが,箱に入っているのは未使用のパーツのみでした.このまま,お蔵入りとなりそうです.

 最後は,「装甲騎兵ボトムズ」 のヒロイン(?)が搭乗するアーマードトルーパー 「ブルーティッシュドッグ」 の 1/35 モデルです.ボトムズは,かなり好きなアニメ作品でした.どうしてこのキットを手に入れたのか,その理由については長くなりそうなので,おそらくないであろうまたの機会に… このキットを作り始めるには,そうとうなエネルギーが必要だと思います.

 いくつか持ち帰って来ましたが,結局,自分で作る可能性があるのは,「88ミリ砲Flak36/37」 だけみたいです.皆さん,プラモデルは計画的に購入し,情熱があるうちに完成させましょう.

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