2014年12月13日土曜日

型技術協会 平成26年度 第3回理事会

に出席するために,平成26年12月12日金曜日は,京都市左京区松ケ崎にある 「京都工芸繊維大学」 に行って来ました.そしてそして今日の神社,大学に向かう市バスの終点に鎮座する 「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」 を参拝しました.通称,上賀茂神社(かみがもじんじゃ).山城国一ノ宮で世界文化遺産,感無量でありました.

 他大学に出張する時は,できるだけ昼食を大学生協の食堂で取ることにしました.電通大の学食とも比較できますし,なかなか楽しいものです.今回は,西部構内にあるカフェテリア食堂 「ORTUS(オルタス)」 で,豚肉じゃが,かぼちゃ煮,鉄分たっぷり和え,ライスS150gで,397円(税込)でした.ちなみに,エネルギー:535Kcal,塩分:4.6g,赤:1.5,緑:2.0,黄:4.5,だそうです.タンパク質:21.5g,カルシウム:271mgという数値も,レシートに記載されていました.興味本位でチョイスした献立で,長年の夢だった 「緑:1.0」 を,ダブルスコアで突破してしまいました.これは,肉じゃがの数値が大きく影響しているのです.電通大でも,肉じゃがを提供して欲しい…

 生協の購買部をのぞいてみたところ,素材や画材を陳列しているコーナーが,まるで東急ハンズのようでした.実習や卒業製作などで使うみたいですが,なんだか楽しそう! 表面的な観察だけでしたが,なかなかよい大学だと思いました.要チェックだ.

 13時から始まった理事会では,企画担当理事として,来年2月末に開催予定となっている 「第22回 型技術シンポジウム」 について議論させていただきました.会議では不安なまとまりとなってしまいましたが,場外延長戦の結果,なんとか講師を揃えることができそうです.しかも,思いのほか楽しみな内容にまとまるかもしれません.乞うご期待! 会員の皆さんは,是非とも,参加をご検討ください.

 理事会終了後,16時30分から,京都工芸繊維大学大学院 伝統みらい教育研究センター センター長 教授 濱田泰似先生が,「京都工芸繊維大学におけるモノづくり教育のあり方と将来展望」 という題目で講演をされました.同じ国立の工科大学の教員として,色々と参考になる話を聞くことができました.職人の感覚を数値化するという取り組みも,自分自身の研究にも繋がるものがあります.ちょっと,刺激になりましたね.

 18時からは,「祇園甲部歌舞練場(ぎおんこうぶかぶれんじょう)」 にある料亭で,舞妓さん付きの忘年会となりました.考えてみれば,舞妓さんが居る会食は初めてではないでしょうか.お尺してもらいながらお話ししましたが,中学卒業後からずっとお稽古⇒仕事で,休みは3ヶ月に1日ぐらいとのことです.予想以上のストイックさに,日本にも色々な世界があるのだなと思いました.

 今回も難しい宿題をいただきましたが,平行して,神社,大学,舞妓さんと,京都を満喫することができました.やっぱり,京都はいいですね! 最近,プライベートで来ていないので,また,夫婦で訪れたいと思います.

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