2015年5月14日木曜日

UECコミュニケーションサロン 2015年5月

 電気通信大学は,人,自然,社会,人工物との間の情報,エネルギーなどのやりとりを含む相互作用を広義のコミュニケーションと捉え,既存の学問領域の枠組みを超えて探求する総合的な概念 「総合コミュニケーション科学」 の教育研究拠点となることを目標としています.その実現ためには,学内の教職員相互のコミュニケーションをさらに活性化することが重要です.そのため,学内プレゼンターによる最近の研究紹介や話題提供と交流会を毎月1回のペースで開催することになりました.

 第1回の今日は,学長顧問,URA統括,前学長の梶谷誠先生が,「総合コミュニケーション科学とUEC」 という題目で話題提供をされました.梶谷先生の講演は,これまでに何度も拝聴したことがあるのですが,今回はこれまでに聴いたことのない話題が多かったように思います.半袖で冷房にあたった影響で,何度か落ちてしまいましたが,大いに勉強させていただきました.「イノベーションは多用なコミュニケーションから」「コミュニケーションは独りではできない」「インタフェースは必要悪」 確かに,インタフェースを改善しようということは,インタフェースに問題があるということですからね.これは,何か気付きがあったかな?

 講演で紹介されていたベストセラー本も,早速,Amazon で Kindle 版をポチってしまいました.カスタマーレビューが655件もあって,驚いてしまいました.読むのが楽しみです.その他,自分の研究にも使えそうなコアなキーワードもゲットしました.どのようなキーワードかは,企業秘密です(笑)

 会の雰囲気は概ね前向きでよかったと思います.質疑応答では,色々な意見がありましたが,参加した人が次回も参加したいと思い,それを聞いた人が参加するという流れができればいいということです.とにかく,続けることが大事だと思います.用事があったので,第2部の交流会は残念ながら参加できませんでしたが,次回は必ず参加したいと思います.

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