2018年11月1日木曜日

平成三十年十一月の朔日参り

 今日は11月の1日,布多天神社へ 「朔日(ついたち)参り」 に行って来ました.境内は七五三のご家族がちらほら.11月はとっても忙しくなりそうなので,助けてください! 助けてください!! と祈念しました.

 今日は 「万福みくじ」 が展開されていたので引いてみたところ,結果は先月と同じ 「末吉」 でした.山と川にはさまれて身動きがとりにくい状況.見通しも立たない苦しみの時みたいです(なんで分かったんだろう?)時が解決してくれるのを待つようにとのアドバイスをいただきましたが,私はじっとしていると苦しくなるので,どんどん動いていきたいと思っています.鬱陶しくてすみません.

 くじと一緒に入っていた縁起物蒔絵シールは,初めての 「金運」 の宝船でした.正直,お金よりも安らぎが欲しいです... あ,ここはコンプリートに向けて前進したことを喜ぶところでした.いかんいかん.

 東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.平成三十年十一月の言葉は,中国前漢時代の政治思想家・文章家,「賈 誼(か ぎ)」 のことばでした.

 愛出ずる者は愛返り
 福往くものは福来る

「人を愛すれば、人もまた自分を愛し、善行をすれば、幸福がやってくる。『新書』」 という説明が,リーフレットの裏に書いてありました.人間関係で色々と苦労した人らしいので,説得力があるような気がします.

「神道知識の誘(いざな)ひ」 として,下段に 「新嘗祭(にいなめさい)」 の説明がありました.「毎年十一月二十三日、天皇陛下が神嘉殿(しんかでん)において御親(おんみずか)らご栽培になった新穀を皇祖はじめ神々にお供えになり、神恩(しんおん)を感謝された後、陛下御親らも新穀を召し上がります。」 なんだか,伊勢参りを思い出してしまいました.大事な神事なので,きちんと理解したいと思います.

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