2020年9月1日火曜日

令和二年九月の朔日参り

 今日は9月の1日ということで,布多天神社に朔日参りをしてきました.先月の一大イベントだった大学院の入試が無事に終わったことへの御礼と,色々とありそうな9月を無事に乗り越えられるよう祈念しました.
 今月のおみくじは,社務所で久しぶりに「万福みくじ」を引くことができました.結果は「小吉」でした (最近,小吉しか引いていないような気がします...) すぐに手が届きそうでいて,なかなか届かない,もどかしさのある運気とのことですが,まったく届きそうにないというのが正直な気持ちです.強引に進んではいけないということなので,何事に対しても一拍置いて考えながら,身近な事柄を一つ一つていねいに処理していきたいと思います.
 くじと一緒に入っている縁起物蒔絵シールは前回と同じ,通算2枚目となる「健康」 でした.やっぱり,健康第一です.ありがたいと思います.確認してみたところ,あと「幸運」 四葉 をゲットすれば「万福みくじ」もコンプリートみたいです.
 東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.令和二年九月の言葉は,ドイツの神経医学者で,傷痍軍人の身体的・精神的なリハビリテーションにスポーツが最適と考え,入院患者を対象に競技大会を始め,パラリンピックの創始者となった「ルートヴィヒ・グットマン」が傷痍軍人にかけた言葉でした.

 失ったものを数えるな
 残されたものを最大限に活かせ

 何というか,心震えるような名言ですね.私達も無いものを嘆くのではなく,有るものに感謝する気持ちを忘れてはいけませんね.

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