2021年11月1日月曜日

令和三年十一月の朔日参り

 今日は11月の1日,布多天神社に朔日参りをしてきました.今日は,多忙となる今月を無事に乗り切れるよう祈念しました.

 今月の「金勝みくじ」を引いてみたところ,先月と同じ「末吉」でした.多事多難な時みたいです.仕事も愛情も健康も学業も芳しくないようです.どうやら,色々と見直さなければならないみたい.この時期にそんなことできるかなあ?

 くじと一緒に一つずつ入っている「金運縁起物」「勝運縁起物」は,それぞれ「財福の女神」の「弁財天」「勝運招福」の「軍配」でした.どちらも3個目でした.そろそろリーチをかけたい気分です.

 東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.令和三年十一月の言葉は,室町時代初期,大和猿楽の結崎座猿楽師「世阿弥(ぜあみ)」のことばでした.

 上手は下手の手本
 下手は上手の手本なりと工夫すべし

「「人の振り見て我が振り直せ」の格言がありますが、世阿弥は下手にも得意な芸があり、上手の及ばない芸もあると言います。優れた役者になるためには常に慢心せず謙虚な心で他者から学ぶなど芸に対するたゆまぬ工夫が必要であると説きます。『風姿花伝』」という解説がパンフレットの裏に書いてありました.下手からも学ぶとは謙虚の極みですね.なかなかできないことだと思います.どんな人でもリスペクトする気持ちが大事だと理解しました.

0 件のコメント: