3D CADをエンジニアの言語に

　本日，学科計算機室の3次元CADのバージョンアップが終了し，最近運用を開始した LDAP+SAMBA の認証システムとあわせて，本学科・専攻に所属する学生全員が，学内共通の個人のアカウントで学科計算機室のWindows PCにログインして，3次元CAD SolidWorks 2008をいつでも使えるようになりました．製図や実験などがない1年生のときから3次元設計を学ぶことができる，すばらしい学習環境が完成したと思います．SolidWorksのオンラインチュートリアルはよくできているので，独学も十分可能です．自分の担当している実験や講義だけではなく，今後は機会があるごとに学生に宣伝して，大いに使ってもらおうと考えています．
　製造業において，3次元CADが必須のツールであることは誰もが認めるところです．私は，将来は世界中のエンジニアが，3次元CADを言葉のように使ってコミュニケーションを取ることが当たり前になると思っています．