2009年10月15日木曜日

Simple is Best

 今日の研究室の輪講で,学生のスライドの作り方が気になったので,私なりのプレゼン用スライドのあり方について述べたいと思います.
1.アニメーションの禁止
 絵が動いたりすると,楽しい気分になりますが,内容には何も得るものがなかった,ということがよくあります.絵だけならともかく,文字を出したり引っ込めたりするようなスライドを見ると,イライラします.特に,大事な言葉だと思って見ていた文字をを引っ込められたときには,怒りすら感じます.だいたい,こういうスライドは,配布用の資料にしようと印刷してみると,ごちゃごちゃしていて使えません.作るのに時間をかけたのに,逆に分かりづらくなるなんて悲しいです.アニメーション機能を使うのはやめましょう.
2.色は2色で十分
 白黒でも十分に表現できると思われるイラストに,必要以上に色をつけられると,目がチカチカして逆に分からなくなります.私は,スライドで使うイラストは,白黒の線画で十分だと思います.スライドの情報量が多くて,部分的に強調したいというときは,その線を太くするか,もしくは,他の線を細くしたり,点線にするなどすればよいと思います.色を使うのも効果があると思いますが,赤一色,多くてももう一色追加ぐらいで十分だと思います.黄色などの目立たない色を使うのは無意味だと思います.
3.必要なことは書き,不必要なことは書かない
 スライドに書いてあるのに説明しなかったり,説明しているのにスライドに書いていないというのは,あまりよいことではありません.よく,何でもかんでも書いてある真っ黒なスライドを見ることがありますが,全部読みきれないと思った瞬間に眠くなります.反対に,イラストだけのスライドを見ても疲れます.練習してみて,どう説明したらよいか分からないスライドは情報量過剰で,逆に説明しにくいスライドは情報量不足と言えるでしょう.
 書いていて,自分の講義のスライドも見直してみようと思いました.

0 件のコメント: