「日帰り人間ドック 胃バリウムコース」を受診するために,今日の朝8時に虎の門病院に行ってきました.毎年の恒例となっている日帰り人間ドック,昨年までは夏の暑い盛りに受診していましたが,前日の夜から水分を取れないことがかなり辛かったので,今年はまだ涼しい時期に予約してみました.やはり,ずいぶん楽でした.これからは早めに済ませることにします.それにしても,前日と当日の2回しなければならない検便,やはり気が滅入ります.
検査は10項目もあるのですが,まず苦戦するのが肺活量測定です.いつも,うまく測ることができません.一生懸命励ましてくれる看護師の人には,申し訳ない気持ちでいっぱいです.しかし,今日は今までの中で一番うまく測れたような気がします.
次に苦戦するのは,腹部超音波検査です.私は,脂肪肝と胆石の経過観察処分状態にあり,進行していないか毎年心配しています.今日の看護師さんも,肝臓や胆嚢のあたりをずいぶん念入りに撮影していたように感じました.結果が心配です.
最後に苦戦するのは,昨年から始めた胃検査でバリウムを飲むことです.実は,私はげっぷをほとんどしません.この体質は,バリウム検査では良いことなのですが,最後にゲップをさせて胃をつぶしてから撮像する必要があるみたいで,機械で胃の部分をぐりぐり押されるのですが,まったくげっぷが出ないんですね.昨年は,胃の中の空気がなくなるまで待合室に放置されましたが,やはり今年も放置されてしまいました.
9時には全ての検査が終わり,すぐに会計を済ませて調布に戻り,10時には大学の居室に到着しましたが,それから2時間ぐらいは下剤で出てくる白い悪魔との格闘が続き,すべての戦いが終わった頃にはげっそりしてしまいました.人間ドックの日は代休を取れるのですから,権利を行使してお休みした方がよいのかもしれません.
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