2012年4月9日月曜日

スタンド照明をリプレース

 大学の居室で使ってきたスタンド照明が,今年になってから調子が悪くなり,先週,とうとうダメになってしまいました.使っているうちに蛍光灯が異常加熱して,勝手に消灯してしまいます.どうやら,インバータの部分が壊れてしまったようです.前任の先生が転出するときに譲り受けたものなので,既に10年以上使っていると思います.十分に減価償却したと判断し,新しいものを購入させていただくことにしました.
 スタンド照明といえば,保守的と言われるかもしれませんが,山田照明の「Z-LIGHT(ゼットライト)」で決まりですね.これまで使ってきたのは,蛍光灯モデル Z208(消費電力:19.5W)だったのですが,値段が変わらないのに省電力ということで,LED光源モデル Z-10(消費電力:12.7W,白熱灯150W相当)を導入することにしました.節電効果は,自宅のミニシャンデリアほどではないようですが ⇒ m-shige's log: LED電球に交換してみた,やはり,まったく熱くありません.これなら,夏場も問題なく使えそうです.
 想像以上の効果だったのは「省スペース」でした.写真からも分かると思いますが,LEDライトと一体になったシェードの厚さは,わずか10mm.蛍光灯の直径の1/3です.今まで,机の左上にあった大きな存在感は,まったく消えてしまいました.LED照明の場合,光の広がりに難点があると指摘されますが,スタンド照明の場合,そのような欠点はまったく問題になりません.
 カメラ付き携帯電話やiPadなど,「もっと早く買えばよかった」という製品が,これまでに私の前に幾つも現れましたが,今回のLEDスタンド照明も,そのような製品の一つになりそうです.

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