今年の3月,突然,旧学科4年7学期に開講されている「CAD演習」を担当することになり,本日,第一回の講義を行いました.内容は,世界的なハイエンド3次元CADとして「CATIA」と双璧をなす「UGS NX」を使って,3次元CADによる設計の基本について学ぼうというものです.
今日は,設計に3次元CADを使うことの目的と効果について説明しました.自分の担当で,3年6学期に開講している選択科目「生産システム工学」で講義した3次元CADの内容を抜粋して話してみたのですが,終わってから考えてみると,「生産システム工学」を受講したことを前提にしたような話しぶりになっていたような気がします.受講した学生にとっては,よい復習になったと思いますが,他の学生にとっては,少し細かすぎたかも知れません.受講した学生に,「あの時説明したのは,ここのことだよ!」と伝えたいところは,受講していない学生には,何のことだか分からないでしょう.ジレンマを感じますが,ここは受講していない学生に合わせるべきなのでしょうね.
本格的な演習は来週からとなりますが,3次元CADを楽しく体験しながら,これからの設計のあり方について考えてくれればと思います (ちょっと,レベル高いか…)
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