2012年11月1日木曜日

天も誠にて天たり 地も誠にて地なり

 今日から,今年も11月に突入しました.今日から始まったJIMTOF2012,来週の国際会議,月末の型技術ワークショップ,依頼原稿の〆切が2件と,先月から引き続きイベント盛りだくさんの月であり,今年度最大の山場となりそうです.

 毎月1日には,大学の近くにある大好きな布多天神社を参拝して,その月の平穏無事を祈念することにしました.月一回と決めているおみくじを引いてみたところ,これまで生きてきた中で一番の内容が書いてある「大吉」でした.幸先の良いスタートです.

 先月の「敬天愛人」に続き,紹介するのがひと月遅れてしまいましたが,東京都神社庁が毎月発行している格言集「生命の言葉」.平成二十四年十月の言葉は,幕末尊皇攘夷の志士,真木和泉の言葉でした.

 天も誠にて天たり 地も誠にて地なり

 「天も天として、地も地としてきちんとある。同じように世の中にも人間にあるべき姿があるという意」 という説明が,リーフレットの裏に書いてありました.人間のあるべき姿,よくわからなくなっているような気がします.むしろ,幕末の人達の方が,自分の気持ちに正直に,人間らしく生きていたのかもしれません.

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