2019年12月1日日曜日

令和元年十二月の朔日参り

 今日は12月の1日ということで,布多天神社へ朔日参りに行ってきました.今月から追い込みとなるであろう卒論&修論にお力添えいただくよう祈念しました.第1日曜日ということで,境内は「つくる市」で賑わっていました.

 今月のおみくじは,通算2回目となる「金勝みくじ」となりました.結果は「大吉」でした.大吉→吉→中吉→小吉→末吉→凶 なので,先月の末吉から4ランクもアップとなりました.すばらしく勘が冴え,喜びと恵みがもたらされる運気とのことです.心にゆとりが生まれるのは有り難いことですね.ただ,ぼんやりしていると目標に到達できないみたいなので,調子に乗らないように気をつけたいと思います.
 くじと一緒に一つずつ入っている「金運縁起物」「勝運縁起物」は,それぞれ金運融通の「タヌキ」と勝運招来の「兜」でした.タヌキは前回と同じとなりました.しばらくの間,毎月のおみくじは「金勝みくじ」になるかもしれません.

 東京都神社庁が毎月発行している格言集「生命の言葉」.令和元年十二月の言葉は,天武天皇の孫にあたる「文室真人智努(ふんやのまひとちぬ)」の歌でした.

 天地(あめつち)と 久しきまでに 万代(よろずよ)に
 仕(つか)へ奉(まつ)らむ 黒酒白酒を

 パンフレットの裏に,「神道知識の誘(いざな)ひ」として神様に奉るお酒である「黒酒白酒(くろきしろき)」の説明が書いてありました.飯米と蘖(げつ,麹蘖のこと)に水を加えて加熱し,久佐木(くさき)灰を加えたものを「黒酒」,灰を加えないものを「白酒」と言うそうです.本当に知らないことばかりです.

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