2021年4月1日木曜日

令和三年四月の朔日参り

 今日は4月1日のエイプリルフールということで,布多天神社に朔日参りをしてきました.今日から始まる新年度が充実したものになるよう祈念しました.今年度は副専攻長を務めます.そして,来年度は専攻長,身の引き締まる思いです.と言うより,大丈夫かなあ?

 先月,「万福みくじ」「縁起物蒔絵シール」をコンプリートしていたので,今回は久しぶりに「幸せ(しあわせ)おみくじ」を引いてみました.結果は,先月と同じ「末吉」でした.今は自我を捨てて他人に従う低姿勢を取る方が良いとのことです.日常的にそのようにしているつもりなのですが,まだまだ足りないみたいです.もしかしたら,自覚そのものが足りないのかもしれません.

 くじと一緒に入っている縁起物は「かえる」でしたが,もしかしたら既にコンプリートしているのかもしれないので,次回から別の企画おみくじを引くことになると思います.

 東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.令和三年四月の言葉は,南満州鉄道初代総裁,内務大臣,外務大臣などの要職を歴任.関東大震災後の復興に尽力して今日の東京の都市計画の基礎を築いた「後藤 新平(ごとう しんぺい)」の言葉でした.

 人のお世話にならぬよう
 人のお世話をするよう
 そしてむくいを求めぬよう

『後藤新平がロンドンへ洋行した際に見たボーイスカウトの訓練に感銘を受け,帰国後の大正十一年に少年団日本連盟を組織し,この「自治三訣(じちさんけつ)」の訓示を掲げた』という解説がパンフレットの裏に書いてありました.最後の「むくいを求めない」という一文に感銘を受けました.意識することなく,自然な気持ちで動けるようになりたいものです.

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