今日は日本機械学会主催の研究分科会に参加するために名古屋大学に行きました.私も研究者と言われる立場になって,各地方の大学に行っていますが,名古屋大学に来るのは初めてです.自分でも意外に思います.今の名古屋大学は,キャンパス内に「名古屋大学」という地下鉄の駅があります.電通大で考えると,東地区と西地区を結ぶ横断歩道のところに地下鉄の駅があり,新宿までつながっているというようなイメージです.これは便利です.うらやましい.でも,電通大も交通の便については,他大学と比較してかなり恵まれている方ですが.
参加した分科会の正式な名称は「多軸複合工作機械の高度化技術に関する研究分科会」で,私が学生の頃から研究対象としている5軸制御工作機械などの多軸工作機械や,最近話題となっている複合加工機に関する研究をしている大学関係者や関連企業の方が集まって,交流しようという研究会です.今回は名古屋大学と名古屋工業大学の先生方から,びびり振動解析,切削油剤と切屑吸引,生産システム,高機能・高性能表面の創製などの話題提供がありました.自分の研究テーマと直結するものではないですが,どのテーマも興味深い内容でとても参考になりました.最後に研究室を見学させていただきましたが,非回転工具による6軸制御加工の研究で使っていた市販の振動切削ユニットがだいぶ進化していることを知り,驚きました.
夕方からの懇親会では,名古屋ゆかりの食べ物も出てきました.特に,名古屋大学オリジナルのビールがあることには驚きました.
明日,名古屋工業大学で講演があるため,今晩は名古屋泊です.
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