2010年2月16日火曜日

指導者の仕事

 今日,大学生協で「[セオリービジネス] 教える力、育てる力」というムック本を購入しました.私はこのシリーズが大好きで,毎号欠かさず買ってきました.今回の号は,昨年末には発行されていたようなのですが,完全にウォッチし損ねてしまい,今日になってようやく入手したというわけです.
「一流スポーツの指導者の秘伝公開」という表紙のコピーにあるように,いかにも私の好きそうな内容でしたが,とりあえず最後の記事「名将の名言・金言100」を拾い読みしていたところ,私が教育者として尊敬している,高校ラグビー・元伏見工業高校/山口良治先生の言葉がありました.

「その人が、いいか悪いかを値踏みして選別するのが、上司や教師、指導者の仕事ではない」

解説として,以下の文章が添えられていました.

新人をひと目見て、「使える、使えない」と判断する指導者がいるが、それは本来の仕事ではない。人を値踏みするのはもってのほかだということを頭に叩き込んでおこう。

年度末から年度始めを迎えるにあたり,肝に銘じておこうと思います.

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