2010年8月3日火曜日

祖母の思い出

 両親の故郷である鹿児島から,昨晩,帰ってきました.土曜日の朝,母方の祖母が亡くなりました.一昨日の日曜日がお通夜,昨日の月曜日が告別式でした.
 4人の祖父母の中で,一番印象に残っている祖母でした.人の悪口を言っているのを聞いたことがありません.歌が大好きで,いつもニコニコ笑っていました.少しおっちょこちょいで,よく失敗をしていましたが,それでもハハハと笑っていました.自然体で周りの人を和ませる人でした.
 昨日の告別式では,親戚一同,みんな泣いていました.私も泣いていましたが,思わず声をあげて泣きそうになり,もういい年なのでみっともないと思って,必死にこらえました.やはり,私はこの祖母が好きだったんですね.なんだか,情けない気持ちでいっぱいです.
 祖母の家の周りは,畑や田んぼばかりの田舎ですが,村中の人が焼香をしに着てくれました.斎場に来てくれたのは150人ぐらいでしたが,祖母の家でも受付をしていたということですから,200人以上の人が一人のおばあちゃんのために足を運んでくれたことになります.中には,おそらく祖母を見たことがないはずの小学生ぐらいのお子さんまでいました.本当にありがたいことです.都会の葬式では想像できません.世界中に誇ることができる,すばらしい風習だと思いました.
 怒ったり,人の悪口を言ったりすることがなかった,おばあちゃん.自分の人間の小ささを痛感しました.私も,祖母のように周りの人を幸せにできるようになりたいです.

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