2011年4月2日土曜日

納豆,ヨーグルト,ビール

 今日の土曜日は,平日にはできない自宅と自分のために活動しました.まず,10時過ぎに駅前のスーパーに買い物に行きました.震災当初の買い占め騒動も落ち着いてきて,固執しなければ普段と同じレベルの食事をすることができるようになりました.主食である米や食パンも入手することができます.しかし,相変わらず入手困難なものがあります.
 一つは納豆.我が家では毎晩食べていた食品です.色々な製品を試した結果,「くめ納豆 味道楽ミニ2」が定着していました.くめ納豆は,本場茨城で生産されていて,工場が今回の震災で被災したらしく,震災以来,この納豆を見ることができません.他の納豆も完全に品薄状態で,これまでに一度だけ他の納豆を1パックだけ購入することができましたが,味道楽とはかけ離れた味わいで,今後買うことはないだろうと感じました.
 「くめ納豆を食べなければ,この先,一歩も進めない!」
 二つ目はヨーグルト.我が家では毎朝食べていた食品です.これも震災以来入手困難な状態となっています.テレビで見たところ,計画停電の影響で連続生産ができず,品薄になっているということでした.今日は売場に数個ありましたが,個数制限で1個しか入手できませんでした.
 最後はビール.我が家では毎晩350ml缶一本を,私が250ml,妻が100mlと分けあって飲んでいました.極めて少量なので,せめて良いものを飲もうと,サントリーのプレミアムビールである「プレミアムモルツ」を常飲していました.しかし,このプレミアムモルツも最近品切れ状態が続いています.すぐ近くの府中工場で生産しているハズなのにおかしいなぁと思ってサントリーのWebページを見てみたところ,どうやら缶蓋の生産拠点が被災したらしく,対応のために一時的に品薄になっているようです.しばらく,YEBISUで我慢(?)することにします.
 東北関東大震災は,遠く離れた東京の人の食生活にも大変な影響を与えています.たった一つの製品でも,多くのメーカーが関わっているということ,その生産には電気が欠かせないということを実感しています.しばらくの間,消費者は辛抱ですね.

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