が今日30日の『日々のことば 本田宗一郎「挑戦」』 のことばでした.『仕事とは、可能性を追いかけることである。発明、発見の要素や、発展、改善の要素は無限にある、そう考えて常に新しい目で仕事に取り組みたい』 という解説が添えられていました.まったく,そのとおりと言うか,当たり前のことだと思いました.
どんなことにも,終わりはないと思っています.どんなことにも,改善する余地は無限にあると思っています.博士論文が完璧なんていう学者なんて,存在しないのではないでしょうか?もしいたとしたら,その学者はノーベル賞候補か,相当なナルシストだと思います(ナルシストでなければ学者は務まらなない,という意見もありますが)
卒論や修論で,「こんなんで卒業できるんですか?」 と自分のレベルを認識できている学生は,まだ見込みがありますが,「どうしてこれでダメなんですか!」 と逆ギレするような学生は,救いようがありません.なぜなら,改善⇒進歩しようとする気持ちがゼロですから.反省すればそこからのスタートですが,反省しなかったらゼロからのスタートです.
進歩する可能性を追いかけなくなった人は,死んだも同然です.
2011年9月30日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿