を幹事として運営するために、平成24年1月12日木曜日の午後は、神戸大学へ行って来ました。神戸大学を訪問するのは、2009年の精密工学会秋季大会以来です。日本全国が寒波に見舞われた一日で、六甲おろしが骨身にしみました。
今回の会場を手配いただくなどお世話になった神戸大学の白瀬先生とは、工作機械やCAMなど、研究テーマの内容が非常に近いので、学協会の活動などでも親しく交流させていただいています。今回の話題提供は、白瀬先生の研究室の教員スタッフ3名が、それぞれ自分が取り組んでいる研究を紹介するという形でした。独立した研究者が集まって、大学の中の一研究分野をリードする。素晴らしいことだと思います.一人で研究室を運営している身としては、うらやましい限りです。
講演終了後、研究室、実験室、工場などを見学させていただきました。実験室には、3台ものマシニングセンタがありました。これも一人一台ということでしょうか。しかし、電気代は実費を払っているそうですし、スペースの確保も大変ということで、色々と大変なようです。工場では、学生がサークル活動で作製したフォーミュラーカーと、3回生が工作実習で作製したスターリングエンジンの説明がありました。研究会などで大学の工学部を見学すると、どちらかは必ず目にする取り組みです。電通大には、どちらもありませんね。一部屋にパネルを並べて、各学生が自分の研究テーマをポスターセッション形式で説明するという試みは、私の研究室でも試してみたいと思います。
見学会終了後、神戸の街を眼下に一望できる学内の食堂で懇親会、それが終わったら三宮まで繰り出し、居酒屋、ショットバー、秘密のお店など、4次会までお付き合いしていただきました。久しぶりの神戸ということで、ちょっと、はしゃぎすぎました。反省しています。
2012年1月13日金曜日
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