2013年6月2日日曜日

さつま揚げで憩う

 私の両親は,鹿児島県の出身で,鹿児島に帰ったときには,私に 「さつま揚げ」 を送ってきてくれます.先週,両親が屋久島に旅行に行ったということで,昨日,さつま揚げの詰め合わせが送られてきました.

 「さつま揚げ」 は,鹿児島の有名な郷土料理の一つで,アジやイワシ・スケトウダラ・エソなどの魚肉をすり身にして油で揚げたものです.私は,このさつま揚げが大好物であります.そして,さつま揚げは 「別甲屋」に限る と思っております.これまで,色々な店のさつま揚げを食べてきましたが,色は一番濃く,香りは一番強いのではないでしょうか.ぎっちりと詰まったような締まった食感と歯ごたえは,格別であります.別甲屋の揚げ油には菜種油が使われているということで,これが独特の香り・揚げ色を生み出しているようです.

今日の夕食は,山盛りにしたさつま揚げを,日本酒と一緒にいただきました.同梱されていたチラシには,「さつま揚げはわさび醤油で召し上がっていただくと特に美味です。」 とか書いてありましたが,このさつま揚げなら,何も付けないで,いくらでも食べられます.こんなに美味いものが,明日も食べられるかと思うと,それだけで明日という日が楽しみになります.ああ! 両親が,よくぞ薩摩に生まれけり! いつか,この店の 「人参天」 を,死ぬほど食べてみたいです(笑)

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