2013年7月5日金曜日

人の一寸我が一尺

 今日は,今月になって初めて布多天神社を参拝しました.出来れば,1日に 「朔日(ついたち)参り」  をしたかったのですが,1日は岡山に出張していたのでかないませんでした.本当は,昨日の外出からの帰路に立ち寄ってもよかったのですが,別の神社を参拝した後に,布多天神社を参拝する気にはなれないのです.結局,5日となってしまった月初詣をお詫びして,今月の無事を祈念しました.
 拝殿の両側に,七夕の笹飾りが設置されていて,用意してある短冊に願い事を書いて,自由に飾れるようだったので,私もささやかな願い事を書いて,飾らせていただきました.何をお願いしたのかは,秘密です.

 今月の 「幸せを呼ぶ 天然石おみくじ」 を引いてみたところ,結果は 「小吉」 でした.先月の素晴らしい大吉の運気から一転,今月は実力が発揮できず,心乱れる運気ということです.流れに逆らわず,流れに従いながら,活動することにいたします.
 くじと一緒に入っていた天然石は,通算5回めとなってしまった 「紅水晶(べにすいしょう)」 でした.こちらの運気も,我慢の流れに戻ってしまったようです.残り二種類,気長に待つことにいたしましょう.

 東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.平成二十五年七月の言葉は,日本のことわざでした.

 人の一寸我が一尺

「人の一寸は見えるが我が一尺は見えぬ」とも言う。一寸・一尺は欠点の大小について言っている。人の欠点なら、ちょっとしたものでも見えるが、自分の欠点は、大きなものでも自分には見えないものだ、という意。』 という説明が,リーフレットの裏に書いてありました.まったく,そのとおりだと思います.自分で見えないのであれば,見える他人からの助言を素直に受け入れる心を持つしかありませんね.

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