2015年4月28日火曜日

自分が社長の心意気

が,今日28日の 『松下幸之助 日々のことば 「道をひらく」』 のことばでした.『一社員にすぎないから与えられた仕事さえしていればいい、という考え方では、力強い活動はできない。実際には一社員でも、“自分は社長である”という心意気を持ちたい。そうした気持ちを持てば、日々新たな意欲も沸くし、さらなる創意工夫をこらすようにもなる。ひいては、生きがいも生まれてくる。』 社長の人は,みんなこう思っていると思います.

 大学で研究室を運営している教員は,おそらく,「自分は社長である」 みたいな気持ちでいるのではないでしょうか.研究室の学生に思う存分活動してもらうために,予算の獲得なんかを画策していると,そんな気分になってしまいます.ま,失敗しても倒産することなんてありませんから危機感はありませんし,とってもぬるい会社だとは思いますが(笑)

 私は,研究室の学生を,会社の社員に相当する重要な資産だと思っています.会社が社員の生活を考えるように,学生の将来について真剣に考えています.個々の強みを見極めて,大きな成果に導いてあげたいものです.

 実は,研究室の学生には,「自分は先生である」 ぐらいの心意気でやってもらいたいと思っているのですが,さすがに期待が大きすぎるかな?

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