人は石垣、人は城

　今日は10時から自宅マンションの理事会のミーティングに出席しました．いくつかの懸案事項について，真剣な意見交換が行われました．前の投稿でも申し上げましたが ⇒「m-shige's log: マンション理事会⇒TUAT-GMGメンバー会前夜祭」，理事会の執行部の皆さんの献身的な取り組みには，本当に頭が下がります．私も，執行部の一員になったので，住民の皆さんに頭を下げてもらえるぐらい行動しなければならないと思っております．

というわけで，今回のミーティングでは，積極的に意見具申したつもりだったのですが，振り返ってみると，他の人の提案に対して賛成を表明した以外は，「過去の事を言っても，過去は変わらない」 とか，「色々な人がいて，色々な考えがあるから，仕方ない」　など，ほとんど精神論的なことばかり言っていました．でも，発散しそうになる議論の方向を修正することぐらいのことはできたと自己弁護しておきます．ヘタレですいません…

　ミーティングは12時半に終了．とても意義ある2時間半だったと思います．これだけ活動している理事会を持っているというだけで，このマンションの資産価値はずいぶん高まっているのではないでしょうか．正しく，組織の良否は，箱物だけではなく，その中身で決まるのだということを実感しています．立派な石垣で囲まれた大きな城でも，その中の兵士が働かなくては，あっという間に落城ですから．