2015年5月1日金曜日

平成二七年五月の朔日参り

 今日は5月の1日,布多天神社へ 「朔日(ついたち)参り」 に行って来ました.初夏のような陽気に,若葉の色も濃いように感じました.春が終わろうとしているのでしょうか? ていうか,春,あったか? 大きな転機となった(と勝手に思っている?)4月の御礼と,進撃の5月を祈念しておきました.

 今月の 「幸せを呼ぶ 天然石おみくじ」 を引いてみたところ,結果は 「小吉」 でした.大吉→吉→中吉→小吉→末吉→凶 なので,先月の超弩級大吉から急降下といったところですが,運勢の内容はそれほど悲観するものではありませんでした.「勇気をもって邪魔者を噛みくだけ!」 「真正面から当たっていくファイトが欲しい」 「強引さも功を奏することがある」 とにかく,ファイトと集中らしいので,ガンガン行きたいと思います.悪いことは,愛情と健康に集中しているみたい…

 くじと一緒に入っていた天然石は,通算3個目となる 「紫水晶(むらさきすいしょう)」 でした.それなりに珍しい石なのですが,そろそろソーダライト,プリーズ!

 東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.平成二十七年五月の言葉は,室町前期の能役者,「世阿弥(ぜあみ)」 のことばでした.

 是非の初心を忘るべからず
 時々の初心を忘るべからず
 老後の初心を忘るべからず

『物事をはじめた未熟なころの初心を忘れてはいけない。それぞれの成長段階における初心を忘れてはいけない。老境に入った時の初心を忘れてはいけない。人生は常に新しい初心との遭遇で、これら初心の積み重ねが無限の可能性につながるのである。』 という説明が,リーフレットの裏に書いてありました.節目節目で初心を考えるという発想に,大変感銘を受けました.何かを決心したときの気持ちを忘れずにいたいものです.

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