2015年12月10日木曜日

理想の詩 2015冬

 コミュニケーションをテーマにさまざまな情報をお届けする理想科学工業の広報誌 『理想の詩(うた)』,4年前に就職事務室で出会ってから ⇒「m-shige's log: 理想の詩」,無料で定期送付していただいており,毎号欠かさず,楽しく読んでいます.今週送付されてきた最新号のインタビュー記事は,将棋棋士の羽生善治さんでした.

 素晴らしい記事でした.どの号のインタビューも,何かしら得るものがあるのですが,今回は全部読んでくださいとしか言いようがありません.でも,それでは投稿になりませんから,いくつかピックアップして紹介したいと思います.

「二者択一で迷っていて三つ目の選択肢を思いついたときは要注意。三つ目は苦しまぎれに思いついた可能性が高く、たいてい間違っていますから。」
…確かにそのとおり… どちらかを選ぶことができず,別の答えに逃げているのだと思います.正直,耳が痛い.以後,気を付けることにしよう,そうしよう.

「モチベーションは その日の天気のようなもの」
元気な晴れの日もあれば,どうしてもやる気の出ない雨の日もあります.やる気がないことの言い訳にしてはいけないと思いますが,やる気の出ない時に無理して取り組んでも,苦しいだけで何も進まないこともあります.雨の日は雨の日と割り切って,雨の日でもできることを頑張るべきなのかもしれません.

「わからないから将棋は面白いといえます。そのわからない世界に分け入り、少しでもわかる部分を増やしたいという思いで、これまで将棋を指してきましたし、これからも指したいと考えています。そして、無限の広がりを持つ将棋の魅力を、多くの人に伝えるのが私たちプロの棋士の仕事でもあるのです。」
「将棋」 を 「研究」 に置き換えれば,そのまま 「研究者」 のことばになるように思います.私も,まったく同じ気持で研究に向き合っているつもりなのですが,自分でも将棋を指さないといけませんね.

 4年ぶりとだいぶご無沙汰のレビューとなってしまいましたが,またよい記事が掲載されたら紹介したいと思います.

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