2016年12月1日木曜日

平成二八年十二月の朔日参り

 今日は12月の1日,布多天神社へ 「朔日(ついたち)参り」 に行って来ました.朝は冷たい雨が降っていましたが,昼前には止んで素晴らしい青空が広がりました.境内のイチョウもすっかり葉が落ちてしまっていて冬の装いでした.今月は大学に腰を据えて頑張るので,お力添えをよろしくお願いしておきました.

 今月の 「幸せ(しあわせ)おみくじ」 を引いてみたところ,今回は先月と同じ 「末吉」 でした.そして先月と同様,運勢もネガティブでした.「多事多難な時。内部の悩みでもめ事が起きるか、思う事が通じないという要警戒の状況にあります。」 やはり,そうでしたか... いざとなると恐いものです.手の震えが,止まりません.やり方を見直して,悪いところは反省し,改めないといけません.

 くじと一緒に入っていた縁起物は,通算2個目となる 「蛙(かえる)」 でした.これでかぶったのは5種類目となりました.ある意味,快調です.めげずに進んで行きたいと思います.

 東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.平成二十八年十二月の言葉は,大正十年から六年間駐日フランス大使として在日したフランスの作家,詩人,外交官,「ポール・クローデル」 のことばでした.

 私が断じて滅びない事を願ふ一つの国民がある
 それは日本人だ

『「あれ程興味ある太古からの文明は消滅させてはならない。日本は驚くべき発展をしたが、それは当然で、他のいかなる国民にもこれ程の資格は無い。彼らは貧乏だ。然し、高貴だ。」 と続く。日仏間が戦争状態であった昭和十八年、元駐日フランス大使であった彼が語った言葉。『言霊の幸ふ国』(神社新報ブックス)より引用』 という説明が,リーフレットの裏に書いてありました.「当時と比較して今の日本人はどうなんだろう?」 などと考えるのはネガティブですよね? とにかく,いつまでも信頼される民族でありたいものです.

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