2017年2月15日水曜日

2016年度修士論文発表会 二日目

 今日は,電気通信大学大学院 情報理工学系研究科 知能機械工学専攻の修士論文発表会の二日目,午後に私の研究室の学生2名が発表することとになっていました.出勤途中に布多天神社に立ち寄り,無事に発表が終わるよう祈念しました.

 午前中は全学的な別件会議があり,それが終わったのが12時40分.13時からの審査に出るためには,チョー適当に昼食を済ませなければなりませんでした.こんな食事で頭が回るわけがないのですが,すべてが終わる15時20分までなんとか乗り切りました.

 自分の研究室の学生の発表を聴きながら,彼らが卒研生として入室した頃の様子を思い出していました.頼りなかったし,弱々しかったし,彼らが中心になるであろう2年後の研究室を想像することが難しかった.しかし,2年が経過した今,問題なく運営されている研究室が実在しています.私が見ていないところで,彼らが親身になって後輩の面倒をみていることを知っています.静かで目立たない存在かもしれませんが,しっかりと研究室を支えてくれました.

 二人とも,国内学会の発表が3回,国際会議の発表が1回.加えて,一人がデモ展示3回に対して,もう一人は論文を投稿しようとしている.「それじゃダメ」,「これやって」 と追い立てるだけの私でしたが,いつの間にか彼らが結果を積み重ねていました.やはり,結果は石ですね.分かりにくいけどカッコいい先輩たちに,後輩たちが続いてくれることを期待します.

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