2017年11月6日月曜日

クラッシャー上司

平気で部下を追い詰める人たち」 というPHP新書を読了しました.部下を精神的に潰しながらどんどん出世していく人たちのお話.事例2のクラッシャーBの内容が恐ろしかった.目の前での「指導」,休む間を与えない,感情の爆発,人を褒めることができない,うっぷん晴らし?,異常な拘り,などなどなど.初見なブラック単語もいくつかありました.

スノッブ【snob】
教養のある人間のように振る舞おうとする俗物。えせ紳士。

雪陰詰め【せっちんづめ】
相手を逃げられない状況にまで追い込むこと。

 第四章の 「クラッシャー対策」 の内容も大いに参考になりました.私も,有意味感(情緒的余裕),全体把握感(認知の柔軟性),経験的処理可能感(情緒的共感処理)で構成される SOC(Sence of Coherence)を身につけて,レジリエンス(自己治癒力)の高い人間になりたいです.どんどん実践していきたいと思います.

 結局,クラッシャーの存在を許している組織に問題があるのだと思います.クラッシャーがいるような職場からはイノベーションは起こらないという意見にも同意.色々な可能性を潰しているわけですから.特に上司という立場で部下を潰すのは本当に良くないと思う.

 安彦良和の監督作品にひっかけたようなふざけたタイトルですが,読みやすいながらも専門的な内容で,たくさんの気付きをいただきました.良書だと思います.週末の出張のお供にして,知人に薦めながら,もう一度読んでみたいと思います.

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