2018年1月5日金曜日

平成三十年一月の生命の言葉

 東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.平成三十年一月の言葉は,「明治天皇」 のことばでした.昨日,布多天神社を参拝した時にゲットしておきました.

 とこしえに 国まもります
 天地の 神のまつりを
 おろそかにすな

「明治元年(慶応四年)三月十四日、明治天皇は京都御所紫宸殿に公卿・諸侯以下百官を集め、維新の基本方針を天地の神々にお誓いになりました。(五箇条の御誓文)この日、天皇みずからが国難の先頭に立って伝統あるこの国を護り、世界各国との親交を深めつつ国を隆昌に導こうとするにあたり、国民への協力を求める告諭(宸翰)が、御誓文とあわせて布告されました。」 という説明が,リーフレットの裏に書いてありました.以下,iPadのスーパー大辞林3.0からです.

ししんでん【紫宸殿】 内裏の正殿。南面して建つ入母屋(いりおもや)造り檜皮葺(ひわだぶ)きの建物。(中略)南殿(なでん)。前殿。現在の京都御所のものは一八五五年の造営。

りゅう しょう【隆昌】 非常に栄えること。勢いのさかんなこと。隆盛。「国家ーの気運」

しん かん【宸翰】 天子直筆の文書。宸筆(しんぴつ)。親翰。

 リーフレットの幅が拡がり,裏の情報が2段から3段に拡充されていました.まさか,一月だけ特別というわけではないですよね? 今回は中段に 「五箇条の御誓文」 の詳しい解説があり,下段に 「神道知識の誘(いざな)ひ」 として 「雅楽(ががく)」 説明がありました.全文を紹介することはとてもできないので,紹介するのは上段の言葉の解説だけにさせていただきとうございます.

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