2018年7月19日木曜日

ウドウロクを読む

 元NHKのアナウンサー,キャスター,有働由美子さんのエッセイを読了しました.私はエッセイをかなり好んで読んでいます.元気のない時に難しい本を読んだりすると理解できなくて落ち込んだりしますが,著者が自然体で書いた文章を読むとホッとして元気が出てきます.結構,このブログの参考になったりもしています.
で,なんで有働さんの本を買ったのかと言うと,まあ単純に私が有働さんのファンだからなんですね.NHK時代は夜のスポーツやニュースの番組で毎週毎日お見かけし,誠実さとユーモアのバランスが素晴らしい方だと思っておりました.一時アメリカのニューヨークに行ってしまった時は,たまに朝のニュースにリポーターとして登場された時に嬉しく活躍を拝見したことを覚えています.

 本の内容は期待どおりでした.色々な出来事や沢山の人との出会いと別れが,包み隠さず書いてありました.ニヤニヤしながら,「ここまで赤裸々に書いていいのかな?」 などと思いましたが,作戦どおり元気を出すことができました.NHKを退社された有働さんの活躍に,今後も注目していきたいと思っています.

 やはり読書は娯楽であるべきだと実感した一冊となりました.しばらくの間,元気の出る本を読みまくることにいたします.

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