2018年12月2日日曜日

「アキラとあきら」を読む

 昨日,池井戸潤氏の感動の青春巨篇,文庫オリジナル 「アキラとあきら」 を読了しました.昨年WOWOWでテレビドラマ化されて有名になり,ちょっと気になっていました.終盤の舞台は銀行という池井戸さんお得意の世界です.二人の「あきら(アキラ)」がどのように交差するのか注目しながら読んでいましたが,意外にあっさりとした関係でした(笑) 残りのページ数が少なくなってもなかなか決着しないので心配していたのですが,最後はパタパタと終わってしまい,ちょっと残念な印象です.序盤の山崎瑛の生い立ちの部分には引き込まれるものがありました.テレビドラマの方も観てみようと思います.

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