2008年12月15日月曜日

環境調和型ライフサイクル研究ステーション講演会

 今日の午後13時から,学内で開催された「環境調和型ライフサイクル研究ステーション講演会」に参加しました.私もこの研究ステーションのメンバーです.13時からの私の講義は,この講演会への参加に替えました.色々な人の話を聞いた方が,学生のためにもなるでしょう.
 最初の講演は,産総研の研究員の人が「製品ライフサイクルのトータルパフォーマンス設計-持続可能なものづくりを目指して-」という題目で講演されました.これはLCA, Life Cycle Associate の話題でした.私も自分の講義で少し話をしていますが,やはり専門に研究している人の話は洗練されていますね.とてもよく理解できました.学生達もこのような研究分野があることがわかって,よかったのではないでしょうか.
  15時からは研究ステーションメンバーの講演でした.はじめに,T科の新人TN先生が「施設配置問題と時間軸を導入した新展開」という題目で講演されました.コンサート問題,身近で分かりやすい問題設定ですね.これもよくわかりました.
 次は,DB大学のII先生「貯蔵不可能な商品を原資産とする先渡契約に対する価格評価の枠組み」難しいことを考えているのですね.すいません.よくわかりませんでした.
 最後は,大学院生UN君「部品表に基づく製品情報データベースに関する研究」 これは,目的は違いますが,私の研究室で取り組んでいる作業設計支援システムと同じにおいのする研究です.やっぱり,何でも書いておこうというプロダクトモデル,使えませんよね.今後の進展が楽しみです.
 18時から講演者も含めたメンバーで忘年会も兼ねた懇親会を学内のレストランで行いました.昔の計算機などのオタク話にも花が咲き,とても楽しく談笑しました.

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