2009年7月19日日曜日

学部オープンキャンパス

 今日の午前8時半,Amazonで予約していたファインモールドのマシンニングセンタのプラモデルが自宅に届きました.本当は,6月中に一般に販売される予定だったものですが,出荷は今月7月半ばになったようです.その代わり,先月,ファインモールドから送っていただいた販促用のキットには付いていなかった「ふじたゆきひさ先生書き下ろし マシニングセンタって,何?な方のための 解説カラーイラスト」が入っていました.勝手に公開することはできませんが,マシニングセンタがプラモデルの金型の加工に使われていることや,色々なエンドミルを使って加工することなどを,かわいいキャラクターが解説しているものです.このキャラクターの名前は「遠藤みる」というのですが,これは「エンドミル」から由来したものだろうと,ある学生が指摘してくれました.裏には,このキットを塗装する人のための色を指定する資料となっています.当然,塗装することを考えていた私にとっては有益な情報ですが,ちょっと予想していた色とは違うところが悩ましいところです.
 午後から,学部のオープンキャンパスが開催され,私の研究室も卒研生が指定されたブースで研究内容の紹介などをしました.いつものように,オリジナルマインドのミニCNCフライスの加工デモを行いましたが,その横に届いたばかりのマシニングセンタのプラモデルを,さっそく展示してみました.マシニングセンタを知らない人も,横で動いているホビー用のものより,ずっとすごい専用の機械があって,こんなプラモデルになるくらいメジャーなのか,と思ってくれるといいのですが,ちょっと無理がありますね.でも,このキットのおかげで工作機械の説明をしやすくはなったと思います.工作機械を知ったのは,この日の電気通信大学でした,という人がいてくれると,うれしいです.

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