今日から大学院知能機械工学専攻の2009年度修論審査会が始まりました.明日までの二日間で,約80名の学生が審査を受けます.私の研究室の学生3人も,今日の15時30分から発表を行いました.無事終了,と言えるかどうかは疑問ですが,こんなものだろう,というのが正直な感想です.とりあえず,現時点での実力を出し切ろうと努力していることは分かりました.
今日の発表では,審査教員の先生方から大変よい質問やコメントをいただきました.最近になって,学生達と議論しているうちに,「本当はこうしなければいけなかったね」とか「これはやるべきだったね」とかいうことがいくつか出てきたのですが,さすがに手をつける時間がなくて,やってあることを出し切るということになっていました.でも,今日の質疑応答では,まさにやるべきだと言っていたことを,そのまま指摘されました.今日発表した研究は,すべて後輩が引き継ぐことになっていますので,指摘されたことは今後の活動に確実に反映させたいと思っています.
発表した3人の学生は,今年に入ってからは学校に住み込んでいるような状態だったので,今日からは毎日家に帰って,研究のまとめや引継ぎをきちんとやってくれればと思います.お疲れ様でした.
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