2010年4月6日火曜日

日本酒は,日本が誇るべきプロダクツ

 今日は暖かい日で,久しぶりにコートがいりませんでした.午前中は学会の委員会に出席するために,九段下に行ってきました.9時半とあまり早くない時間に,スーツを着た若い人たちを多く見かけたので,何があるのかと思っていましたが,東大の入学式だったんですね.
 夕方16時に,型技術協会で一緒に仕事している会社の方が研究室を見学するために来学されました.2時間もの間,ずいぶん熱心に見学されていました.研究室の学生も,説明のしがいがあったのではないでしょうか.人に説明することは考えを整理するよい機会になりますし,説明を聞いた人の反応はとても参考になります.来客は大歓迎であります.
 夜は,ひいきにしている焼き鳥屋に行って,二人で日本酒を痛飲しました.最初に飲んだ「而今(じこん,と読むそうです)五百万石 特別純米」という日本酒が特に印象に残りました.三重の酒ということで,珍しいと思って飲んでみたのですが,先入観を裏切る美味でした.マスターが「最近の日本酒は,まずいのを飲むことの方が珍しい.作る人が危機感を持って,本当にがんばっている」とおっしゃっていました.モノの良し悪しを決めるのは,作る場所ではなくて,作る人なのだということを実感しました.
  記憶にないのですが,どうやらフィニッシュラーメンをしたらしい.いつの間にか,写真を撮っていました.これはたけちゃんだなぁ.家に帰ってからもトラブルを引き起こし,妻に大目玉を食らいました.調布で飲むと,家が近いと安心して飲みすぎるようです.飲みすぎてもいいことないのに,困ったものです.

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