昨日深夜のサッカーアジアカップの決勝戦,日本代表がオーストラリア代表に勝利して優勝!よかったですね.私も,延長戦が終わる2時半まで,夢中になって応援していました.李忠成選手が決めた漫画のようなダイレクトボレーシュートも強烈でしたが,おそらく,誰もが勝利の立役者は,決定的なピンチでスーパーセーブを連発して相手に得点を与えなかったGKの川島選出と,驚異的な運動量で左サイドを疾走しながら何度もチャンスを作り続けた長友選手だと思っているのではないでしょうか.でも,他の選手も頑張りました.明らかな劣勢の中でつかみとった,会心の勝利ではないでしょうか.
昨日,実家から,向こうに置きっ放しにしていた大量の書籍が送られてきました.漫画も結構入っていましたが,その中に私が大学生から大学院生の頃まで愛読していた「MASTERキートン」全18巻があるのを見つけました.テレビアニメにもなったので知っている人も多いと思いますが,私にとってはブログのプロフィールにも明記しているほど影響を受けた漫画です.内容については,ウィキペディアでも見ていただければと思いますが,主人公は,本当は考古学の学者になりたがっている軍隊経験もある保険調査員.冷戦終結前後の社会情勢,世界史,考古学,生物学など,学問に関する話題をおりまぜながら,主人公をめぐる人々のドラマを描いたものです.とっても真面目な内容なうえに情報量も多く,漫画を読むのが早い私でも,単行本一冊読むのに90分はかかってしまいます.それなのに,まったく疲れるということはなく,何度読んでも飽きません.これまでに,最低40回は読んだと思います.今日も我慢出来ず,3巻ほど読んでみましたが,相変わらずの面白さでありました.これからはずっと自宅で楽しめそうです.
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