2011年2月2日水曜日

踊り子

 卒研も佳境ですね.楽しいですよね.苦しいですよね.悲しいですよね.
 今日はネタがないので,私の知的生産システム研究室がまだ教員3人の体制だった頃,カラオケで同僚と熱唱していた,村下孝蔵の「踊り子」の替え歌の歌詞を紹介しましょう.「踊り子」を聞いたことがない方は,YouTubeなどで予習してから読んでくださいませ.

結果をださずにいつまでも暮らせない
バス通り裏の路地 行き止まりの研究だから

何処かに行きたい エアコンが利いている
暖かい所なら 何処ででも寝る

つまさきで立ったまま 君と研究してきた
工場の窓から 見ていた空が
踊りだす くるくると 軽いめまいの後
切粉をばらまいたように 心が乱れる

表紙のとれてる卒論だから かくしあい
ボロボロの結果だけ 語り合う日々が続き

坂道を駆ける子供たちのようだった
倒れそうなまま二人 研究していたね

つまさきで立ったまま 僕と研究してきた
狭い演台の上で ふらつく学生
やっている やってない 言葉をかえながら
かけひきだけのプレゼンは 見えなくなってゆく

つまさきで立ったまま 二人研究してきた
狭い演台の上で ふらつく学生
「若すぎた」それだけが すべての答えだと
涙をこらえたまま つまさき立ちの卒業

ららららーら,ららららーら...


どうも,今も昔も変わらないようです.ちょっと,安心しました.

0 件のコメント: