2011年2月3日木曜日

平成22年度 修士論文審査会

が,今日と明日の二日間で行われます.本日,私の研究室の修士2年筆頭(と言っても一人しかいませんが)のMD君が,「C-Spaceを用いた5軸制御加工のための工具経路生成法 ―スクエアおよびラジアスエンドミルによる加工への対応―」という題目で発表を行いました.
 会場配布用の資料を印刷しようと思ったら,研究室の3台のプリンタがトナー切れなどで全滅しているという事態に… 結局,私の居室のプリンタで印刷して事なきを得ましたが,必要なものは前日に用意しておきましょうね.
 13時半からの発表は,特に問題はありませんでした.質疑応答の時に,最初から前提としていない加工に「対応できないのか?」という質問が何度も何度もありました.「そういう目的は想定していないので,対応できません(する気もありません)」と答えるべきところでしたが,「今後の課題」みたいな言い方を始めてしまい,ドロ沼にはまりそうになっていました.私は,ずっと苦笑いしていました.それ以外は,終始,堂々とした受け答えで,よい発表だったと思います.
 彼も,2年間ずっと一人で,色々と大変なこともあったと思いますが,良い結果を出してくれました.修士の学生としては久しぶりに,学会の投稿論文としてまとめることができそうです.論文作成の作業のために,もうしばらく頑張ってもらわなければなりません.ちょっと,飲みに連れていこうかしら?(実は,自分が飲みたいだけです…)

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