今日の夕方,昨年にTwitterで知り合い,研究室にも見学にきて頂いた 1961年生れの山羊座・O型の町工場社長のMさんが,調布に来てくれました.2010年1月に合併した某CAD/CAMメーカ所属のWさんがこれまでに何回か企画したオフ会には都合がつかず,一度も参加することができなかったので,Wさんが例外的に設定したミニオフ会です.前回お連れした蕎麦屋がご所望ということで,3人で新年会となりました.今日は,この蕎麦屋の料理を詳しく紹介しましょう.
真っ先に注文したのが「蕎麦味噌」.この店に来て,日本酒を飲むときには必ず注文している酒の肴の王者です.しゃもじのようなものに蕎麦味噌を塗り付けて焼いたものですが,とても香ばしく,これだけで日本酒二合はいけます.
蕎麦味噌と一緒によく注文するのが「田楽」.自家製のこんにゃくの上一面に味噌を塗ったものです.プリプリとした食感も絶妙ですが,ぱらりとちらした柚子の皮が,とてもよい味のアクセントになっています.これも外せません.
初めての蕎麦屋で試してみたい料理と言えば「玉子焼き」ですね.蕎麦屋の玉子焼きは,だしを巻き込んだ独特の味わいです.この店の玉子焼きも,ふっくらとした食感でとても素晴らしい仕事です.調理には時間がかかるので,早めに注文しましょう.
天ぷらも,蕎麦屋では主力といえる料理です.この店の天ぷらは,マスターが工夫を重ねて,天ぷらだけで食べても満足できるように仕上げられたもの.野菜の天ぷらは,そばつゆなどにつけずに,専用の塩でいただきましょう.
今日は,「穴子の干物」も注文してみました.わさびをつけて食べると,なかなかの珍味であります.今日の穴子はいつもより大きかったのですが,最近は穴子が不漁で,大きなものしか用意できないということです.やはり,小さいものの方が肴には適しているようです.
肴としては最後の注文になりましたが,「蕎麦の実の炊き合わせ」も絶品であります.自分としては,蕎麦味噌に続くこの店の肴のNo.2です.これだけで日本酒1.5合はいけます.
締めに,田舎蕎麦ともり蕎麦の「二種盛り」をいただきました.田舎蕎麦は,いわゆる十割そばです.一日に出せる量が決まっている限定品で,歯ごたえに特徴があります.今日は少し冷たくて固めだった気がしましたが,冬は温汁でもよいかもしれません.
以上の料理に加え,3人で瓶ビール2本と日本酒6合が宇宙に消えました.色々と普段は聞けない話も聞かせていただき,大変楽しい新年会となりました.次回のオフ会in調布は,日本酒&柚子豆腐の味噌漬けで!
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