
偉そうに聞こえるかもしれませんが,人間は欲深い生き物で,不正義だと分かっていながらも,自分の得になることが大であれば,不正義の側に立ってしまうことがあります.思いもかけず,他人の人生を左右するほど大きな権力を持つこともあるでしょう.もし,その権力を自分自身のためだけに使ったならば,おそらく,他人の方は不幸になるでしょう.他人をどうにでもできるという権力は,麻薬のようなものだと思います.使ってはいけないけれど,使ってみたい.人間の性(さが)とでも言えるでしょうか.しかし,使ったら最後,正義から降りて不正義に立つことになります.
ある人が不正義に立ったという事実は,永遠に消えることはありません.その人が死んでも,絶対に消えない.死んだ人の生前の不正義が公になるのは,その人の家族や関係者にとって大変不幸なことだと思います.生きている時でも,悪事が明るみになることに怯えながら暮らさなければなりません.そして何よりも,不幸にされた人から一生恨まれ続けます.人に恨まれるのが平気な人は居ないと思いたいですが,残念ながら居るからこそ毎日多くの犯罪が報道されるわけですよね.
しかし,私は誰かに恨まれながら生きることはできそうもありません.もし,人から恨まれていることを知り,それが自分の不正義が原因だと分かったら,きっと気が狂ってしまうでしょう.
これまでに,人から軽蔑されるようなことはあったかもしれませんが,人から恨まれるようなことはしなかったと思います.そして,常に正義に立ち続けていれば,どんなことがあってもやり直すことができると信じています.
0 件のコメント:
コメントを投稿